構想（続き）

エビメバル用のロッドについて色々と考えていましたが、結局ガイドはカワハギ用のガイドセットをベースにすることにしました。

レトロなUNガイドはアメリカからの通販で買うしかないのですが、他にこれといって欲しいパーツも無く、それだけではどうしても送料が割高になってしまう訳で、今回は諦めました。代わりにいつもの釣具屋でカワハギ用のチタンガイドのセットを買ってきました。

ブランクの長さは7ftですが、それほど極端なテーパーがついている訳ではないので、ガイドを恐らくもう1個か2個付け足すだけで行けるかなと思っています。ここはロッドビルドの構想の中でも最も楽しいところなので、仮組みしながらゆっくり考えたいと思っています。

ちょうどマタギのセールの連絡もありましたし、足らずのガイドとグリップ関係はマタギで揃えようと思います。グリップまわりで決めたいのは肘に当てた時の長さだけで、形状とかには特にこだわりはありません。（グリップ旋盤機が欲しくても買えないという言い方もありますが・・・）

ただ、リールシートだけは通常のベイト用のトリガーシートではなく、トリガーのないDPSにしようと思っています。理由は単純で、使おうとしているリール（Newell）のリールフットの幅が広く、お気に入りのTBSに入らないからです。ベイトリール用のロッドでトリガーのないリールシートを使うのは初めてですが、使い勝手がどんなものか試してみたいと思っています。

エビメバルの解禁は2月です。まだだいぶ時間があるので、ゆっくりのんびり組んでいきたいと思っています。今度は真面目に飾り巻きをしようかな、でもブランクが細いしなぁ・・・などなど、まだまだ構想は続くのです。