新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
さて、今年最初の記事は、昨年のクリスマスに届いた逸品についてです。この手のものは、これまでショーウィンドーの中に飾っているものしか見たことがなかったのですが、さるお方のご好意で私のところに嫁入りしてきました。
そうです、和竿です。仕舞寸法1尺5寸(約45cm)、3つの部分からなる、究極のパックロッドです。一番上に見えているるのは穂先を納めるケース(竹筒)で、穂先以外の本体は下の2つの部分に収められています。どうなっているかというと、
順番に中に仕舞えるようになっています。正確に言うと、手元から1番、2番、3番・・・と順番を付けると、1番の中に3番、その中に5番、そしてその中に7番というように、1つ飛ばしで中にすっぽり収まるようになっています。順番に取り出すとこの通り。
合計12本継ぎ、全長14尺6寸ののべ竿です。継ぎ目の部分は漆の研ぎ出しで、橙色の覆輪がとても綺麗です。
継いで見ると、まず長さの割に軽いことに驚きます。そしてその継ぎ口の滑らかなこと。吸いつくように、と言えば良いでしょうか、ゆる過ぎず、きつ過ぎず、入るところはすっぽり入り、止まるところできっちり止まる、絶妙な擦り合わせです。
各ピースの中ほどには、ちょうど竹の節を隠すように等間隔に塗りが施されていて、継いだ時にそれが何とも言えないリズムを与えています。これはちょっと真似したくなってしまいました。
あまりの見事さに、これはおいそれとは使えないなぁと思ったのですが、時間が経って落ち着いて考えてみると、道具は使ってこそのもの。さらに言えば、この竿で魚を掛けた時の感触が一体どんなものか、知りたい気持ちが湧いてきました。
のべ竿での釣りと言えば、子供のころ近所の野池でフナやコイを釣って遊んだことが思い出されます。私の実家の裏は田圃でしたから、まずその土手でミミズを掘ってエサにしました。ミミズをハリに刺した時のあの強烈な臭いは、今も鮮やかに覚えています。
今は近くに気軽に釣りが出来る野池や川がないので、残念ながら釣堀にでも行くしかありません。何となく無粋な気もしないではないですが、それでも何とかしてこの竿を使ってみたいと思っています。
という訳で、早くも今年やりたい釣りが一つ決まりました。問題は先生が居ないことですが、まぁともかくどこか魚の居る池に行けば何とかなるでしょう。いつになるかは分かりませんが、何としても実現させてみたいものです。
最後になりましたが、この和竿を快く譲って頂いた文泉堂の御主人に、この場を借りて御礼申し上げます。大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します!!
おおおっ!和竿ですか、渋いですね~(笑)
12本継ぎとは・・・本物の竹ですか?
穂先だけ別のケースも珍しいですね!
この和竿の魚種はなんですかね~??
鮒とか鯉とか???
正真正銘、本物の竹です。
割と柔らかいので、デカイ鯉は無理かも知れませんが、
20~30cmのニジマス君なら十分楽しめそうです。
皆さんがFF行く時に、横でテンカラやってみようかな、
洗心さんに教えて貰って(笑)
また面白そうな物手に入れましたねぇ~(笑)
ちなみに継ぎ竿でテンカラやると抜けた時に飛んでっちゃいますよ(笑)
ゴンゲンダーズ的にはそれもアリかと思いますが
さすがにその竿ではできませんよね
FF川越には餌釣り池もあるので
そちらで楽しんだ方が良いでしょう
ルアー・フライ池では“竹子さん”で遊べるし
何はともあれ、今年も楽しく行きましょう!
この竿だとやっぱり素直にエサ釣りですかねぇ。
久々にエサ釣りやってみようかな(笑)
という訳で、エスさんの末っ子竹子さんが完成したら、
FF川越でゴンゲンダーズミーティングやりますか!
こんな調子で、今年もよろしくお願い致します!
天然物を釣り上げるにはまだまだ修行と勉強、
情報収集が必要ですが、いずれにせよ、末永く
大切に使わせて頂きます。
今年もよろしくお願い致します。
今年も宜しくお願い致します・・・
あー楽しそうな竿だ・・・
今年もよろしくお願い致します。
新年早々、何度も継いだり抜いたりしてひとりで遊んでいます。
実際に釣りに行けるのは少し先になりそうですが・・・