Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルドや釣りに関する話題を中心に。クラシック音楽や本、美術館巡りに日本酒も。

三國屋善五郎 「椿乃舞」

2009年01月03日 | お酒・飲み物

今年の東京のお正月はとても冬らしいお天気で、よく晴れて穏やかな日和です。

この季節、我が家では、何はなくても温かいお茶が欠かせません。ご飯におやつに、一日に何度も淹れるのですが、最近ずっとハマッているお茶があります。

福井県に本社がある三國屋善五郎の「椿乃舞」というお茶です。池袋で買物している時に通りかかってふらっとお店に入ったのがきっかけですが、ここに4種類の日本茶が少しずつ入ったお試しセットがあり、その中のひとつがこの「椿乃舞」でした。(因みに残りの3つは「式部の香り」「朝の濃茶」「和廣の葉」という名前で、いずれもブレンドされた緑茶です。)

どういう種類のお茶がブレンドされているのか、専門的なことは少しも分らないのですが、飲むとほのかな甘みと香ばしい香りが立って、あと口がとても尾を引きます。恥ずかしながら、この年になるまでお茶はしゃんしゃんに沸いたお湯で淹れるくせがついていたのですが、こういう深蒸し茶は80度から90度くらいのお湯でじっくり淹れた方が甘味が出ますね。まさに目から鱗でした。

電気ポットの保温温度を90度に設定し、お茶を淹れる際には一度お湯を湯呑に入れて少し冷ましてから急須に移します。急須も、正確にはハーブティなどを淹れるための透明なガラスのポットを使っています。この方がお茶の濃さや濁りを見ながらちょうど良い頃合いを見定めることが出来て便利なのです。

三國屋にはこの他にもストレートやブレンドの煎茶、香りのついたフレーバーティに紅茶まで、色々な種類のお茶が売っています。季節限定のお茶も色々あり、試飲もさせてくれます。私は5月の新茶の時期、ちょっとお遣い物にしたくて、店頭に並ぶ4種類くらいを全て試飲させて頂いたことがあります。お店の方も忙しいなか丁寧にお茶を淹れて下さり、おかげで自信を持ってお贈りすることが出来ました。

食事やお菓子に欠かせないお茶。当分この「椿乃舞」のお気に入りは続きそうですが、同時に、今年もまた新しい味を探していきたいと思っています。

三國屋善五郎
池袋ショッピングパーク店
(03)3987-1615

コメント (4)    この記事についてブログを書く
« 究極のパックロッド | トップ | 1/2ピース完成 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
(^¬^) (望月)
2009-01-03 20:07:17
あの水羊羹が欲しくなりますね!(笑)
返信する
ばっちり (魚花)
2009-01-03 21:47:22
年末年始のおやつに、確保済みです(笑)
返信する
はじめまして。 (ベル)
2009-02-27 17:47:50
三國屋さん検索中に日記を見つけ拝見させていただきました。
私は昨日、桜の緑茶と桜の紅茶を購入しました。お遣い物に桜の風呂敷に包まれた桜シリーズのセットも購入しました。

水羊羹も、桜の花入りジャムも…勿論緑茶も。三國屋さんは深くハマりますね。
返信する
ベルさん (魚花)
2009-02-27 20:19:16
はじめまして。ようこそおいで下さいました。

三國屋はたまたま通りかかって見つけたのですが、
季節ごとに色々と並ぶものが替わって、とても楽しいお店です。
パッケージも凝っていて、ちょっとしたお遣い物にいいですよね。
返信する

コメントを投稿