以前も書いたが、私は内田百閒の貧乏譚や失敗談が大好きである。大真面目でやっているのにうまくいかないから自分でもどうしようもないし、格好をつけても仕方ない。
マルイカ竿に取り掛かって約2ヶ月、とうとうやらかした。
穂先部分の長さは約60センチ、先端の一番細い部分の直径は0.35ミリ。ここに極小ガイドを配置するのだが、決して机上の計算通りにはいかないので、巻いては曲げ、解いては巻き、曲げてはまた解き・・・を繰り返す。
ようやくガイドセッティングが決まって、次はコーティング。
1回目のコーティングが終わってふと見ると、2番目のガイドがほんの少し左にまわっている。
確か完璧に真っ直ぐにしたはずなのになぁ・・・と思いつつ(ここで原因に気づけば良かったのだが)、まぁこれくらいなら大丈夫かと2回目のコーティングをし、少し厚めに塗った箇所の気泡を抜こうとアルコールランプを近づけたところ、
🔥 🔥 🔥
ご覧の通りの有様。(因みにトップガイドは後で自分で抜き取った。)
要するに、細すぎるグラスソリッドが熱でやられて脆化。こうなるともうどうしようもない。
ただ、本当にここまでの細さが必要なのか、実釣の経験がなく分からないこともあり、とりあえず穂先から傷んだ部分までをカットし、改めてトップガイドをつけることにする。
実釣に持って出られるのは ・・・ ・・・ ・・・ 来年でしょうな、多分 😵
おそらくは一瞬の出来事だったんだろうな。
リカバリーの健闘を祈る
ガイドの重みでひょいって回るのよ 💦
最初何が起こったか分かんなくてさ…
でも、うまくリカバリーできたよ 👌
もともと仮組みしてオモリをぶら下げた時に
曲がりっぱなしで真下を向いているから、
「こんなんでアタリ出るんけ?🙄」って思ってたし…
意外にマルイカよりもカワハギに向くかもしらんから、
秋になったら試してみるつもり 👍
海釣りはご無沙汰して約30年になりました。
岩魚専門で本日も山釣りでした。
珍しくカジカ(どんこの親戚)が15年振りに
かかりました。
1匹のみキープして岩魚とともに雑炊を楽しみました。
文泉拝
素晴らしいです。
最近どうしてこう海に足が向かないのか、
思い当たったのは結局、暑さのせいだと。
日陰も逃げ場もありませんから、海は。
木陰や清流の涼しさに憧れます 💦