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アメリカに注文していたブランクが届きました。
American Tackle CompanyのViperシリーズというブランクで、7ft、ML。シイラ用にどうかなと思い、買ってみました。Mud Holeの解説によると、
A revolutionary new American Tackle exclusive! This saltwater series of blanks is the first of its kind. Designed and manufactured in the U.S.A, it combines the latest material technologies of aluminum treated glass fabric with intermediate modulus graphite to offer the ultimate in durable strength with sensitive feel. The incorporation of a 2/2 Texalium twill material into carbon adds the durable power reserve to it’s unique look. Offered in a bright Metallic-Silver or Electric-Blue they definitely stand-out in the crowd.
Covered by American Tackle's Limited Lifetime Warranty.
何でもアルミを蒸着させたグラスファイバーと中弾性グラファイトのコンポジットで、文中のTexalium テキサリウムというのがその商標名らしいですが、詳しいことは良く分かりません。単に珍しいもの好きということで・・・
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長さやラインクラスでいくつか種類があったなかで、私が買ったのは一番ライトなMLクラス。バットエンドを確認すると、最初にグラファイトを巻き、その外側にテキサリウムのシートを巻いてあるようです。範囲はバットエンドから長さの半分くらいまでで、写真の綾織りの部分がそれです。色もその部分だけElectric-Blueになっています。
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元のシートの色は透明に近いグレーで、バットエンドに少しそれが覗いています。
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写真ではサイズは分かりにくいかも知れませんが、実際はかなりゴツイもので、実測ではティップが2.8mm、バットが21.2mm。ブランク単体での重さが284gもあります。US物のソルト用ブランクは大概ゴツイのですが、これももう少し短ければトローリングに使えそうなくらい太く、立派な肉厚です。
ただ、アクションとしては柔らかめのティップにオーソドックスなレギュラーテーパーで、個人的にはこれくらいのアクションの方が大きめのプラグを投げるには適していると思っています。因みにカタログ上のスペックは以下の通りです。(Mud Holeのサイトはこちら。)
AVGC70ML
長さ:7' 1ピース
ライン:15-30 lb.
ルアー: 1/2-1 1/2 oz.
アクション:Fast Med-Lt
これだけ太いとリールシートやグリップを選ぶのに苦労しそうですが、それを逆手にとって、魚花初のセパレートグリップにしてみようかなとか、妄想は色々と膨らんでいます。ちょうどバット部は綾織りのクロスが綺麗に見えていますし、それを生かした作りに出来たらなと思っています。ここのところ組みたいブランクが溜まっており、今年のシイラのシーズンには間に合わないと思いますが、じっくりのんびり妄想を楽しむつもりです。
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一緒の荷物でコーティング剤も届きましたので、組みかけのパックロッドのコーティングをしようと思っています。このGWは色々と予定が入って釣りに行けそうにないので、じっくり腰を据えてこのロッドに向き合おうと思っています。工程はまた日々アップしていきますので、どうぞお楽しみに
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なんかのパイプ?って感じですw
綺麗な青ですねぇ。
燦々と陽が降り注ぐ海の上で、キラリと輝くのを見たいですね。
グラスのコンポジですし、アルミが混ぜ込んであるって時点で覚悟はしてたんですが、
まさかこれほど太くて重いとは思ってませんでした(汗)
しかしまぁ、バットはゴツイんですが、ティップはとてもしなやかで、
シイラなんかをやるにはもってこいだと思っています。
使えるのは来年かなぁ・・・
お久です。
アタシもAmtacのコンポジットでセパレートを組んだことがありますが
セパレート間が太いと、前後のグリップとの太さとのバランスが悪くなるせいか
不恰好になってしまいました
セパレートは太さの兼ね合いが、見た目に影響大ですよ
アドバイスありがとうございます。
実はそこら辺のことは全く分かってなかったのですが、
言われてみるとその通りですね。
実際のところ内径が太すぎるのでEVAの選択肢は少ないですし、
自分で削るのは苦手なので、いつも通りの長いリアグリップになりそうです。
まぁ随分先のことになりそうですが…。