コーティング

ガイド部分の下巻きが終わって、コーティングをしました。

今回コーティングしたのは、ガイドを置く部分の下巻きと、バットのところのロゴシールを貼る部分です。飾り巻きというほどではありませんが、両端に少しトリムを入れて、黒とメタリックの青を重ねてパイプ巻きしています。

ところで、最近こちらの方も朝晩は寒くなってきました。コーティングの敵は色々ありますが、なかでもやっかいなのが湿度と気温です。いま作業をしている部屋は北西の角にあり、午前中は陽が差しません。暖房器具も置いてないので、朝晩は結構寒くなります。

ほこりが立たないという点では、夜にコーティングをして、朝から日中までで乾燥させるのが良いのですが、これからの季節のように朝晩に気温が下がる時は、コーティングした表面が少し汗を掻いたようになることがあって、本当に気が抜けません。冬は日中晴れれば乾燥して、コーティングもよく乾くのですが、この気温の低下だけはどうしようもありません。（暖房器具を入れなさい、という声が聞こえてきそうな・・・）

今日も結局、お昼に陽が差して少し気温が上ったのを見て、午後からコーティングをしました。まだ色々試しているところなのでよく分からないのですが、やはりコーティング剤を塗った直後の方が、気温や湿度の影響を受けやすいのでしょうか？

思い出すのは、ちょうど1年ほど前、年末からお正月の休みにかけて、タータンチェックの飾り巻きをした時のことです。恐らく、これまでで一番多く、コーティングを塗り重ねたのですが、途中で雪が積もり、気温も下がれば湿度も上っていたというのに、不思議ととても綺麗に仕上がりました。それが何故だか、未だによく分からないでいます。

みなさんもこの季節、何か工夫されていることがあったら、教えて下さいね。