松戸にある江戸和竿の工房にお邪魔して、カワハギ用のブランクを分けていただく。
市販のカワハギ竿の長さは180cmがほとんどだが、カワハギ用の和竿はもともと七尺(約210cm)前後が基本。
それは釣り座に座ってお行儀よく釣ることが前提で、「カワハギは体で釣れ」と言われる所以。
このブランクも2本継ぎで長さは210cm。
和竿の工房がカーボンとグラスファイバーでブランクを設計するとこうなるという、素晴らしい調子。
今回はこれで釣り仲間のI先輩の竿をカスタムする。
ここからどう変身するか、乞うご期待。
未だに不思議なんだけど、グラストップってどんな風に接合してるんかね?
段差無く、滑らかに連続するんでしょ??
素の状態でしみじみ見てみたい。
カワハギ、やらないでしょ、そもそも(笑)
グラスソリッドの継ぎ目は、グラス側を
凸(90度右に回転)型に加工してあるのよ。
それをエポキシで接着するわけ。