乃木坂の国立新美術館で開催中のルーブル美術館展。
「肖像芸術-人は人をどう表現してきたか」という副題をよく見ずに行ったのだが、そもそもなぜ人の肖像を絵やカタチにするようになったのか、それがよく分かる、非常に面白い構成。
古代エジプトやオリエントの石像やレリーフ、彫刻がともかく見応え十分。勿論絵画もあるのだが、チケットの半券にもなっているヴェロネーゼやボッティチェリ、アルチンボルドにレンブラントが付け足しに思えるほどの贅沢な展示。
(ヴェロネーゼ「女性の肖像」(通称「美しきナーニ」)1560年頃)
(ボッティチェリと工房「赤い縁なし帽をかぶった若い男性の肖像」1480-1490年頃)
東京での会期は9月3日まで、その後大阪に巡回(2018年9月22日~2019年1月14日、大阪市立美術館)。
ルーブル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか
2018年5月30日~9月3日
国立新美術館
ヴェロネーゼやボッティチェリの登場
大阪市立美術館での開催でレリーフや彫刻も
到着の予定だそうです。
楽しみが増加します。
先日まねきの駅そばを姫路で食べてきました。
文泉拝
てっきり肖像「画」だと思って行ったところ、
いきなり棺に飾られたマスクから始まったので驚きました。
肖像画の起源がこんなところにあるとは、本当に勉強になりました。
まねき、乾麺ではなくあの店舗(というかホーム)でまた食べたいものです。