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クレマチスとベルと花々

クレマチスと愛犬ベルと花々のブログです。

水天宮とスカイツリー

2012-04-14 19:57:22 | おでかけ


先月の事ですが、水天宮さんにお参りに行ってきました~。
安産の神様です。
夏に、おばあちゃんになるんです。

妊娠5ヶ月目に入った最初の戌の日にお参りするといいようです。
二月に行くのが良かったのですが、私が三月だと思っていて電話で問い合わせたら、
5ヶ月目の戌の日に腹帯を巻いて、体調の良い日にお参りすればいい。
との事で三月のお参りになりました。
検索してみると「犬のお産が軽いことにちなみ、戌の日は安産祈願の人で賑わう。」と書かれていました。
私も大昔、お参りに行きました。

お婿さんとお義母さんと娘と私の4人で行きました。
朝、10時半、待ち合わせで10時には皆集まりましたが、この写真は9時半の時に撮りました。
朝早いですが、それでも、大勢の人です。
なにしろ、人形町と言う都心にあるので、場所も狭くて境内を入って、
ご祈願の申込み場所に娘たち二人で行ったのですが、
「中に入れるのは妊婦さんだけでした。」と言って、お婿さんが戻ってきました。
それから境内で待つこと、1時間、人はどんどん多くなるし、ほとんどが両親や夫婦なので大混雑です。


やっとお祓いをしてもらった娘がでてきて、4人でお参りしました。
そしたら、横に皆が並んでいるので、なんだろう・・・と思ってみたら
その先には親子の犬の像があって、それを撫でるために順番に並んでいたのです。
私たちも並びました。
それがまた、進みがのろいのです。
見てたら番がきた人達は必ずの像の後ろ側に立って写真撮ってました。


これは河童の親子の像で背中から顔を出しているのが1匹、
胸に1匹抱いて、足許から顔を出しているのが1匹いました。
安産子守河童て書いてあります。


これも並んでいる時に皆が撫でるから、テカテカ・・・


これが、その親子犬の像です。
その周りに、十二支の干支の文字があって、自分の生まれ年を撫でるといい。と書かれてました。


反対側に回って子犬の写真を撮りたかったのですが、何しろ大混雑で、
この犬を撫でるために、また1時間も並んだんです。
この日は快晴で日差しもまぶしかったです。
何故かこの親子像の上にはヨシズが張られて親子を守っていました。

合計2時間半もかかっちゃったんです。
そうこうしているうちに、人はもっと大勢の人達であふれてきました。

妹が隅田川を渡った所に住んでいて近いんですが、行ってきたことを話したら、
「この間、側を通ったら、道路が凄い行列で、守衛さんもいて、何のバーゲン?
って思わずキョロキョロしちゃった。」なんて言っているんです。

お婿さんが、この日がお休みで、丁度、戌の日と大安が重なったことで混雑したようですが、
これが土、日、祭日が重なると、もっと大変な事になるそうです。

娘が結婚してから、お義母さんにお会いするのは二度目なので
お義母さんが、「一緒にお参りして、ゆっくりお話ししたいです。」との事だったので
知り合いが錦糸町の東○ホテルにいるので頼みました。

皆でクタクタに疲れてタクシーで行き、24階のレストランに行って食事をしました。
予約をしていたからか、スカイツリーが見える側に席があって素晴らしい眺めでした。




お天気は最高・・・


お婿さんが一口ビールを飲んだところで、チョット貸して、と言ってビールとツリーを一緒に撮りました。


ランチをお願いしてたので、軽いお食事で、金額もはらないです。
久々にゆっくりとスカイツリーを眺めながらお義母さん達とお喋りしました。

ピンクのご飯は桜をイメージしたもので、お弁当はタワーをイメージしたもののようです。
三段のお弁当です。
それとお吸い物と茶碗蒸しでした。

白塗りのお重の上の紫色の帯の下に小さな用紙がはさんでありますが、
中身の彩を書かれてあったものでした。


お料理が七色になっているのですが、七色と言ってもお刺身やエビとか、お造りとかの色です。
上から二番目の黄色い色の所に「刈安色」って書かれていて、
私はこれはなんて読むのだろう。と思い、お義母さんい聞いたら、お義母さんも「何でしょうね。」
と言って、側にきた女性に聞いたんです。
そしたら、その女性も首を傾げて、「聞いてきますので、少しお待ち下さい。」と言いました。
色とか全然分からないので、私は初めて見聞きした文字です。
だけど、なかなか来ないんですよ。


皆で「調べているのかしらね~」とか言って待っていたらプリントしてものを持ってきてくれました。
そのまま「かりやすいろ」って読むみたいです。
「ススキに似ている、かりやすと言う植物から染めた鮮やかな黄色である・・・」
ずっと読んでいくと「こぶな草」とか言う名前の植物があって「八丈刈安」と呼ばれている。
八丈刈安で染めた染色布は「黄八丈」と呼ばれている。と書かれてあります。
へぇ~なるほど・・・

帰ってから検索してみたら、日本の言葉で見たことも聞いたこともない色の言葉が沢山あるのに驚きました。
単に私が無知なだけの事ですね。

着物とかを染める時の微妙な色合いを見る時に昔の人は、そういう名前をつかったんですね。

ブログでタイトルの色とかバックの色とかを変える時には
ブルーだけでも沢山あって、skyblue → #87CEEB とか色番号がありますが、
色を日本の言葉で表しているなんて、何ともおしゃれ~。
当然と言えば当然だな~

だけど皆で笑っちゃったんだけど、今まで聞く人なんていなかったのかしらね。って・・・

女性たちは皆さん笑顔が優しい美人さん達で席につくとすぐに、
「食べられないものとかアレルギーとか、ありますか?」って聞いてくれました。

お婿さんがエビやカニなどの甲殻アレルギーだと話すと、一人だけ、エビやカニの入っていないものを
作ってきてくれて、茶わん蒸しもエビなど入ってないものでした。
ご飯や、お吸いものとかもお替りできて、二度目は赤だしでした。
お婿さんだけお替りしました。


平日の昼間は空いているようなのですが、土、日は満員だそうです。
予約をして見える側とかお願いした方がいいのかもしれないです。
窓から見える景色も反対側はスカイツリーが見えないようです。
コメント (20)
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