クレマチスとベルと花々

クレマチスと愛犬ベルと花々のブログです。

オキナグサ&ネリネ

2012-11-23 16:49:13 | 山野草

オキナグサが咲いちゃったのよね~
原シクと並べてみました。
狂い咲きかしら?


これは「アフリカナム」
去年のが開花です。


こんな時期に咲いちゃってね~。
ピンクは今年の春、メッセで二つ買ったうちの一つです。


オキナグサは現在6株あって、三株は何年前か忘れましたが、開花株を購入して
その後、ずっと放ったらかしでした。
枯れずにいて、去年、植え替えたんです。
そしたらいい感じになりました。
来年は咲くと思うんだけど・・・




こちらは、今年の春遅くに買った、八重のオキナグサです。
オキナグサに八重があるんだ~とビックリしてお迎えしました。
しかも濃い紫・・・
もう一つ、赤茶色が売られてました。


首がね、伸びてこないんです。
もう少し伸びて咲いてくれればいいんだけど。


株が小さいから、来春は咲かないと思います。
ピンクや他のオキナグサはしっかりとした太い茎が根元にありますが、
この八重は他にないです。
咲かせたら枯れちゃったりしたら悲しいから、早々にお花を切ろうと思ってます。
大事にしなくちゃ・・・





先日の最初に咲きだしたネリネが終わりかけてます。

そして二番目と三番目が開き始めました。
茎も細くて、球根も小さ目なのでお花の付きも少ないです。
最初のが数えたら9個あってボール状に綺麗でした。


これが現在、4個咲いて、後ろに蕾が1個あります。
全部で5個です。


三番目は4個しかない・・・


やっと咲き出しました。


でも筋入りは、まだ二個しか咲きださないわ・・・
今日は雨だし、ダイヤモンド・リリーと呼ばれていても写真が難しい・・・



余談ですが、今、本を読んでます。
「精霊の守り人」 作者は上橋菜穂子さん。
ご存知の方は沢山いらっしゃると思います。
私はあまり本を読まないので知らなかったです。
この作品も15年前に児童文学としてデビューしたそうです。

無知をさらけだして恥ずかしいですが、今、これに嵌って全部読みました。
そして、1巻から、再度読み直してます。

何故、これを読んでいるかと言うと10月6日の日本経済新聞の土曜版に載っている
「何でもランキング」の「何度も読み返したいファンタジー小説 ベスト10」の1位でした。
主人が見つけて本を買ってきました。

1位 「精霊の守り人」
2位 「トムは真夜中の庭で」
3位 「クラバート」
4位 「ゲド戦記」
5位 「ホビットの冒険」
6位 「指輪物語」
7位 「モモ」
8位 「ナルニア国物語」
9位 「「勾玉」シリーズ」
10位「二分間の冒険」

こういう順序で載ってました。
題名は知っていても、どれも読んだことがありません。

守り人シリーズ、9巻読んで、それと「獣の奏者」を4巻、一気に読みました。

児童文学と書かれているからか、スラスラと読めました。
テンポが早いし、また、読み始めたので、主人があきれてますが、
一度目はストーリーを読みました。
二度目に読むと殺陣とか動きや回りの光景がとってもよく分かるし、
作者がどんな人かって考えながら読んでます。
あとがきや解説者の書かれた事も面白いと思いました。

最初、児童文学として出版されたものを文庫本になったそうです。
あとがきに「この物語は子供にはむずかしいんじゃないですか?」とか
「一般文芸にした方がよかったんじゃないですか?」と問われたと書かれてますが、
大人が読んでも子供が読んでも面白い物語を書きたかったそうです。


読んだ感想は、とにかく良かった。の一語です。
凄く面白かったけど、作者が言わんとする、人間の優しさが溢れていて感銘しました。
ストーリーとしては女主人公が用心棒をして旅をすると言う内容です。
用心棒の物語だから、闘う場面が多いですが、それがまたドキドキして面白かったです。
こんな年になってから、気づくなんて遅いですね。

皆さんは、お年頃のお子さんのお母さん達が主なので、皆、知っているのだと思います。

私はブログを始めて良かったな~と思う事は、皆さんから色々と知識を頂いて
私の未知のことをいっぱい教えてもらえました。
そして、知らないことは少しでも知りたいと言う欲望もできました。

本は好みがあるし、ファンタジーでもあるから現実的ではないですが、
読書家でない私が、たまたま読んで喜んでいるだけですが、心が暖かくなりました。

本を沢山読んでいる人は、こんな年になって、やっと気づくなんてと、
思う方もいるかもしれないけど、二度目読んでいて楽しいです。

コメント (28)
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