FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

検証してみる

2011-07-23 06:00:57 | どうでもいいこと

寝るまえに本を読みます。
久々に大藪春彦氏の蘇る金狼を読み返しました
1964年の東京が舞台で、さまざまな車が出てきます。
日野コンテッサ(知ってる)、MGAMk2(知ってる) トライアンフTR4(好き)
ロータスエラン(とても好き) シボレーインパラ(だいたいわかる)
クライスラーインペリアル(ポインターの原型車とは年式が違う)
主人公はTR4を愛人に買わます(本人は貧乏なので)
納車されて試乗してみるんですが
セールスに自分を上回る”スピード狂”と言われて
"ロードホールディングを見てたんだ、TR3と変わらない 変わって欲しかったが"
と言わせています。TR4はTR3とリアサス形式が同じですからね
小説でそういわれた所為じゃないと思うんですが
TR4は後期型でIRS(リアサスが独立式)になりますよね。
ここら辺の流れがストーリーとは別に面白いですね。 
中に良くわかんない車があるんですな
フィアットベルリーナという車で
ニューブルーバードがスタイル上の手本にした(といわれる)車と記載があります。
1964年でニューと言うとブルーバードは410ですな

その頃のフィアットを二弦社の自動車アーカイブで調べてみると
Fiat1500と言うのがそれらしい

うーんサイドは似てるけど 410ブルと見間違えるかなあ
主人公はコレをフロアシフトに改造しアバルトの1600ccのエンジンを
つけさし ポルシェ356と勝負するわけですが
356はスーパー90でこのフィアットは100psです。
隔世の感がありますなあ。
ここ数年ヤフオクやセコハンで356のク-ペのキットを探しているんですが
なかなかでないですね。TRONのルマンカーはあるんですが
カレラ2とかのロードカーが欲しいですね


コメント
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