最近、少しシャーロック・ホームズの文庫を読んだので
映像作品が気になります
いま、Super ドラマTVで放映しているのは
エレメンタリーというシリーズ
ホームズとワトソンを、現代のNYに持っていって活躍させています
コレ、シリーズとしては面白いんですが
アメリカのシリーズならではというか
ホームズのキャラクターが強すぎるというか
原作の諮問探偵という雰囲気ではなくて
なんかすごい大きな声で怒鳴ってるんですよ
シリーズとしては面白いし、好きなんですけど
ちょいと違う、そんな感じ
アメリカドラマだからワトソンが女性
ルーシー・リューって彼女、白人視線だと
すごい美人なんだろうなぁ
ちなみに、題名のエレメンタリーは
ホームズのきめ台詞というか
初歩的なことだよ、ワトソン君
-Elementary, my dear Watson. -
からなのは明白なのですが
このせりふ、舞台で使われたもので
原作にはないようです。
で、Sr4の放映にあわせて
Sr1-3の再放送が、あったのが
イギリス版の似たような企画
#シャーロックがトレンドになっているので
しらべたら、こんなシリーズがあったんですね
ホームズとワトソンを現代に持ってくるってのは
魅力的な企画なのかな
原作を読むと、19世紀-20世紀初頭の不便さみたいなものが伝わってきて
今となっては、ソコが魅力のひとつになってるように見えるんだけど
これは、録画しようと思ったら裏番組で
予約録画しているのがあったので出来ませんでした
DVD
でも借りますかね
DVDも本国のPAL版だと安いセットがあるけど
日本語版は結構いい値段
値段云々より、PALはSr1-3がセットというのがうらやましい
せっかくDVDなんだから場所とらないようなセットがいいなぁ
で、本日の主題
とりためた冬のドラマを見てます
IQ246~華麗なる事件簿~
これも、ホームズの翻案モノのひとつ
感想を先に言うと、面白かった
法門寺 沙羅駆(ほうもんじ しゃらく)演 - 織田裕二
和藤 奏子(わとう そうこ)演 - 土屋太鳳
ワトソンが女性です。コレ、最近の傾向なのか?
で、エレメンタリーとの違いは
ホームズとワトソンのキャラクターを何人かに分割しているということ
ホームズは(ワトソンも)銃はうまいと言う設定
ホームズはバリツという格闘の達人ということになって降りまして
その格闘なんかの荒事の部分を分割したのが
89代目 賢正(89だいめ けんせい)演 - ディーン・フジオカ
医学的な知識の部分は、一部だけ
監察医の森本 朋美(もりもと ともみ) 演 - 中谷美紀と
そのアシスタントの足利 尊氏(あしかが たかし) 演 - 矢野聖人
という具合
Wikipediaを見ると
強引なトラップによる解決が目立ち
という評論家がいますが、これは最初からそんなものを
目指していないことが分かります。
宿敵、モリアーティは13もしくはMという名前で登場し
6話で正体がわかりますが
4話ぐらいから、あれ?と思わせる演出
コレがですねぇ、うまい!という感じですね
視聴者が、自分の観察力が鋭いので気が付いた
と思わせるようなトリックですね(笑)
倒叙モノ的といいますか
有名な役者演じる犯人が犯罪を犯して
主人公がソレを暴くという段取り
この手法は、刑事コロンボで有名
古畑任三郎はコレの翻案だと思われていますが
少し違います(後述)
主人公のキャラクターの慇懃無礼さは
明らかに同じ倒叙モノの古畑任三郎の影響を受けています
古畑任三郎自体は、確かにコロンボの影響を受けてはいますが
コロンボはデッドプールよろしく第4の壁を越えて
視聴者に話しかけたりはしません
この部分は、アメリカのTVシリーズ
エラリークイーンミステリーシリーズの影響なのですが
放映当時、コロンボのパクリ見たいな言い方ばっかりで
誰もエラリークイーンに言及していませんでしたが
唐澤俊一、なをき兄弟の唐澤商会の作品を通じて
このシリーズを知っていたので、ああ、マニアの三谷幸喜さんらしいなぁ
と思いました。
このくだりは今はwikipediaにも書いてあります。(あーあ)
和藤 奏子が置いてけぼりを食って
「振り向いても奴はいなーい!」とか
ところどころでお遊びがあって、
2回目を見るならそこらへんをほじくるのもいいかもしれません
そう、それと土屋太鳳さんて、こんなに丸顔だっけ?
バラエティだともう少しほっそりしてる気がするんだけど
面白かったです。
続編があるなら見ます。
DVDはソフトパックが出たら買います(笑)
おまけ
化粧と塗装
分類は一応映画にしておきます
映像作品が気になります
いま、Super ドラマTVで放映しているのは
エレメンタリーというシリーズ
ホームズとワトソンを、現代のNYに持っていって活躍させています
コレ、シリーズとしては面白いんですが
アメリカのシリーズならではというか
ホームズのキャラクターが強すぎるというか
原作の諮問探偵という雰囲気ではなくて
なんかすごい大きな声で怒鳴ってるんですよ
シリーズとしては面白いし、好きなんですけど
ちょいと違う、そんな感じ
アメリカドラマだからワトソンが女性
ルーシー・リューって彼女、白人視線だと
すごい美人なんだろうなぁ
ちなみに、題名のエレメンタリーは
ホームズのきめ台詞というか
初歩的なことだよ、ワトソン君
-Elementary, my dear Watson. -
からなのは明白なのですが
このせりふ、舞台で使われたもので
原作にはないようです。
で、Sr4の放映にあわせて
Sr1-3の再放送が、あったのが
イギリス版の似たような企画
#シャーロックがトレンドになっているので
しらべたら、こんなシリーズがあったんですね
ホームズとワトソンを現代に持ってくるってのは
魅力的な企画なのかな
原作を読むと、19世紀-20世紀初頭の不便さみたいなものが伝わってきて
今となっては、ソコが魅力のひとつになってるように見えるんだけど
これは、録画しようと思ったら裏番組で
予約録画しているのがあったので出来ませんでした
DVD
でも借りますかね
DVDも本国のPAL版だと安いセットがあるけど
日本語版は結構いい値段
値段云々より、PALはSr1-3がセットというのがうらやましい
せっかくDVDなんだから場所とらないようなセットがいいなぁ
で、本日の主題
とりためた冬のドラマを見てます
IQ246~華麗なる事件簿~
これも、ホームズの翻案モノのひとつ
感想を先に言うと、面白かった
法門寺 沙羅駆(ほうもんじ しゃらく)演 - 織田裕二
和藤 奏子(わとう そうこ)演 - 土屋太鳳
ワトソンが女性です。コレ、最近の傾向なのか?
で、エレメンタリーとの違いは
ホームズとワトソンのキャラクターを何人かに分割しているということ
ホームズは(ワトソンも)銃はうまいと言う設定
ホームズはバリツという格闘の達人ということになって降りまして
その格闘なんかの荒事の部分を分割したのが
89代目 賢正(89だいめ けんせい)演 - ディーン・フジオカ
医学的な知識の部分は、一部だけ
監察医の森本 朋美(もりもと ともみ) 演 - 中谷美紀と
そのアシスタントの足利 尊氏(あしかが たかし) 演 - 矢野聖人
という具合
Wikipediaを見ると
強引なトラップによる解決が目立ち
という評論家がいますが、これは最初からそんなものを
目指していないことが分かります。
宿敵、モリアーティは13もしくはMという名前で登場し
6話で正体がわかりますが
4話ぐらいから、あれ?と思わせる演出
コレがですねぇ、うまい!という感じですね
視聴者が、自分の観察力が鋭いので気が付いた
と思わせるようなトリックですね(笑)
倒叙モノ的といいますか
有名な役者演じる犯人が犯罪を犯して
主人公がソレを暴くという段取り
この手法は、刑事コロンボで有名
古畑任三郎はコレの翻案だと思われていますが
少し違います(後述)
主人公のキャラクターの慇懃無礼さは
明らかに同じ倒叙モノの古畑任三郎の影響を受けています
古畑任三郎自体は、確かにコロンボの影響を受けてはいますが
コロンボはデッドプールよろしく第4の壁を越えて
視聴者に話しかけたりはしません
この部分は、アメリカのTVシリーズ
エラリークイーンミステリーシリーズの影響なのですが
放映当時、コロンボのパクリ見たいな言い方ばっかりで
誰もエラリークイーンに言及していませんでしたが
唐澤俊一、なをき兄弟の唐澤商会の作品を通じて
このシリーズを知っていたので、ああ、マニアの三谷幸喜さんらしいなぁ
と思いました。
このくだりは今はwikipediaにも書いてあります。(あーあ)
和藤 奏子が置いてけぼりを食って
「振り向いても奴はいなーい!」とか
ところどころでお遊びがあって、
2回目を見るならそこらへんをほじくるのもいいかもしれません
そう、それと土屋太鳳さんて、こんなに丸顔だっけ?
バラエティだともう少しほっそりしてる気がするんだけど
面白かったです。
続編があるなら見ます。
DVDはソフトパックが出たら買います(笑)
おまけ
化粧と塗装
分類は一応映画にしておきます