FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20181025

2018-10-25 06:00:12 | 映画
行ってきました、大映男優祭り
座頭市物語であります

これはもう有名な話ですが
子母沢寛の随筆集『ふところ手帖』に収録されている
わずか数ページの短編「座頭市物語」
が原作なんですが
この話が、伝言ゲームのように伝わって
原作を読みもしない解説者がどこで間違えたのか
ほんの数行の作品と紹介されることもあります
Wikipediaによると
1973年に出版されたキネマ旬報社の『日本映画作品全集』において、
項目執筆者の真淵哲が、(『座頭市物語』は)原作の『ふところ手帖』に
1、2行だけ記されたものであったと誤記する。その結果、
この誤りが検証されることなく、様々な文献で引用されて、
広く信じられるようになった
うーん、ふところの手帳って今でも、文庫で手に入るんじゃないかね
数ページと書かれているのは、文庫等で版形が違うと
ページ数も違うからですね
文庫版では14ページくらいでした(たしか)
この映画は天保水滸伝の一節ですが
原作は確か、その後というか、話がもっと後まで書いてあって
女房をもらって、子供が何人があるというような話だったとおもいます。
イラストレーターの和田誠さんが「お楽しみはこれからだ」のなかか
どこかで
座頭市はスーパーマンになりすぎた
仰ってます。
確かに1989年の作品では隠れていた酒樽を
切り開いて、殺陣が始まるといったすごいシーンがあります
対してこの映画で切るのは
ろうそくだけ 

後は最後の対決で、平手造酒とやりあうのみ。
作品内では
平手が、市の腕を見破るのですが
肩と腕の盛り上がりは修行の成果で只者ではない
と、言わせています。

この大映男優祭りですが
角川との契約によるものか
料金は1600円(通常は1800円)で
なんと駐車場サービスがないのです
通常料金で駐車場サービスがあったほうがいいなぁ

ワタシが行った回は、なんと


客はワタクシ一人だけ
貸切状態でした。

Amazon

DVDは1600円
どうしましょうか(笑)

あ、Amzonprimeにもある!
と思ってクリックしてみると
提供停止
コレだから配信は安心できないんだよなぁ
あ、でもコレTVシリーズだ
TVシリーズはいくつかあって、
全部で100本もあるんだよなぁ


座頭市は、キューバでもアジアでも大ヒットしたということで
ファンが作った動画もあります
その中で面白かったのは
座頭市対プレデター
というやつ、その発想には笑うけど
映像がなかなかのものです


うーむ
コレ誰か映画にしませんか

おまけ

Amazonからのメール
なんと79枚セット
税込みで350,000円だよなぁ
すげえ、買う人いるんだなぁ
おまけのフィギュアもないのに(違


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする