またまたヤフオクの話
いやあすげえ本が出ましたよ
ごま書房発行 1978年刊行
床井雅美著
床井雅美著
世界の銃器です
落札価格11500円
おそらくこの時点(1978年)で
日本で最も詳細な銃の研究書でしょう
世界的に見ても範囲の広さでは最も大きなものかもしれません
この古本に1万円?
と思う向きもありましょうが
元値は28000円であります
いまならいくらくらいだろう
5万くらいなんじゃないかと
ジュンク堂だと店員さん出してもらわないとみられない本ですね(笑)
そう考えると40年で倍にしかなっていないって
本というものは安くできるものですね
良いんだか悪いんだか
良いんだか悪いんだか
これねぇGUN誌に広告が出たとき
正気か
と思いましたよ
同じ会社のゴマブックスというシリーズから
これが出て
これも一冊980円で当時としては割と高くて
以前紹介した池田書店のシリーズが700円ぐらい
中学生には手が出なかった
だって少ない小遣いから毎月600円もするGUN誌買ってんだもん
これ上のたっかーいほんの新書版だと思っていたんだけど
今一つ自信がなくなってきた
まあ、でかい本なので今更買うこともないなぁ
でもいいもん見さしてもらいました
と満足したんですが
念のため検索してみたら
3冊進行形で出品中だった(笑)
世界の銃器だけに絞ると
新書版も結構出ているなぁ
ワタシはこの新書版の①のピストルだけ持ってます
何で続きを買わなかったといいますと
図版や網羅している対象は大したものなのですが
キャプションというか文章がいささか情緒的で
なんというかけいぶんしゃの子供向けの銃の本みたいなんですよ
文自体の内容はいいんだけど
文体というか、見出しなんかが
ちょっと専門誌的ではないという感じ
読み返すと内容は素晴らしいんで
床井先生の責任ではなく
レイアウトした人の感覚とワタシの感性があわないってことなんでしょう
ちなみに上の画像の左上の銀の本
ワールドフォトプレスという会社が出してたんですが
アメリカでコルトの銃器研究の第一人者R.L.ウイルソン氏の協力で作られたもので
素晴らしいのはハンドガンの制作時期と製造番号が載っていることですかね
同時発売のS&Wの本とともに発売後30年を越えますが
いまだにコルト、S&Wの研究でこれを越える本はないと思います(日本語版の話ね)
でもなぁ1万前後なら手が出ない範囲じゃないんだよなぁ
いかんいかん、正気に戻ろう(笑)
おまけ
ルンゴでもらった
クリスマスオードブルのチラシ
イブは牛丼喰います!!!!
mac68615 さま
ブログ拝見しました
ワタシが嫌いなエクセルは貴ブログで取り上げられているような
”正しい”エクセルではないのですよ
セルに2つデータを入れたり
セルの幅を極端に狭くした方眼紙とか
ワタシが処理しなければいかん様な案件はそんなのばっかなんで
エクエルをデータベースとして使うな!!!
という意味でエクセルが嫌いなのです(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます