『名も無く豊かに元気で面白く』

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米の失業申請週328万人!世界大恐慌(33年の約25%)に匹敵

2020-03-27 08:08:09 | 日記

26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米政府による景気対策への期待で3日続伸し、前日比1351.62ドル高の2万2552.17ドルで取引を終えましたが、失業者予想数は世界大恐慌時と同レベルまで低下です。日本も国会で下らない政争などせず、景気対策を議論すべきです。兎も角今は世界恐慌の入り口なのです。❷複数の感染者が銀座や六本木の高級クラブなどを利用していたことが調査で判明した。クラスター対策班は、こうした場でクラスターが形成された可能性があるとみて分析を進めている。都内にはこのほか、新宿や渋谷といった繁華街が多くある。今後、名指しされた高級クラブや飲食店は壊滅的な打撃を受けるでしょう。

以下抜粋コピー

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休業などの影響で、米国では新たに失業保険を申請した件数が21日までの1週間で328万3千件に上った。前週より約12倍増と記録的な急増となり、過去最大だった1982年10月の69万5千件も大きく超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日朝、米NBCに出演し「米国はたぶん景気後退に入った」と指摘。失業率は4月以降、30年代の世界恐慌時の水準まで急速に悪化する可能性が出てきた。

米労働省が26日、季節調整済みの件数を発表した。前週(14日まで)も28万1千件と約2年半ぶりの高い水準だった。米JPモルガンが事前に200万件との予測を出すなど、大幅な伸びは織り込まれていたが、それを上回る水準だった。セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は22日、米メディアに、失業率が6月までに30%に上昇しうるとの予測を示していた。4月3日に発表される3月の米失業率は大幅に悪化し、4~6月はさらに高まりそうだ。リーマン・ショック後の最悪期だった09年10月の10%を超え、戦前の世界恐慌期(33年の約25%)に匹敵する雇用危機となる恐れが指摘されている。

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