『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

5/11日経平均909円安でもダウ平均・ナスダックはクラッシュせず

2021-05-12 07:26:34 | 日記
11日の米国株式市場は続落。ダウ平均は473.66ドル安の34269.16ドル、ナスダックは12.43ポ イント安の13389.43
で取引を終了した。今日の米国株はクラッシュを想起させるほど弱くはなかった。昨日の日経平均株価の終値は前日より
909円75銭安。下げ幅は取引時間中では3月4日以来の大きさ。半導体関連株が大きく値を下げた。ワクチン接種の遅れで
国内での新型コロナウイルスの感染拡大も不安視され、幅広い銘柄が売られた。 明確な材料が見当たらない中でAI先導
でしょうか?昨日の日経平均は下げ過ぎです。米金利動向への警戒感が強すぎです。日経平均は5月に入って値動きが
良くなっていただけに、多くの投資家はハシゴを外されたような感覚ですが、クラッシュを想起させるほどではなく
筆者は本日は一転大幅高となる可能性もあると読んでいます。只、今回のようなさして理由もなく不気味な大幅な下げを
見せつけられると、戻り売りが出やすくなり頭は確実に抑えられるでしょう。
しかし、最も重要なことは下がるリスクも
ありますが、上がるリスクもあるということです。こんなケースです。ワクチン接種が想定外に一気に進み、東京五輪が予想に
反して盛況に行われ、株価は上に持っていかれ、飲食店などに支払われているコロナ対策費ばら撒きによる過剰
な流動資金やオリンピック景気によるインフレ懸念での物価高です。年金だけで生活している高齢者にとっては最悪のケースですね。
東京五輪開催に反対している勢力がこのインフレにもっとも弱い階層中心だとしたら、十分理解できます。
しかし、大切なことはお金は消えてなくならないという事実です。使うか、別の場所に移動するかインフレになり
お金の値打ちを下げるしかないのです。日本においてはコロナ禍による本格的惨状がこれから始まるのかもしれません。
②筆者の予想に反して日経平均は一時28000円割れ大外れです。4月米CPIの市場予想が前年比3.6%ですが今夜の
4月米CPI次第ではまだ波乱があるということでしょうが、遅かれ早かれ株価は戻ると信じています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする