『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

「インド二重変異株」の脅威 英国で感染者急増で菅内閣支持率33%と急落

2021-05-17 08:41:38 | 日記
英国株の感染力は従来株より1・3倍強いとされるが、インド株はさらに強く「インド変異株」による感染者数が英国で急増中
です。政府がチンタラコロナワクチン接種をしている間に、ついにコロナ・ラスボス戦が始まった感がありますね。
もはや、日本はデメリットが多く、動かない全国の町役場、区役所、市役所などを廃止し、国が一元管理すべきなのかもしれ
ません。他の先進国と比べた接種の遅れについて、政府のワクチンへの不満があるようで66% の人が政府対応を批判です。
此の侭ワクチン接種が遅れ続ければ、東京五輪・パラリンピック開催 が菅首相による人災で中止になるかもしれません。

以下抜粋コピー

新型コロナウイルスの感染状況が改善しロックダウン(都市封鎖)を段階的に緩和している英国で感染力が強いとされる
「インド変異株」による感染者数が急増、ジョンソン首相は14日(現地時間)の会見で緩和スケジュールに影響を
及ぼす可能性があるとし、強い危機感をにじませた。現地メディアによると
インド株による英国全土の感染者は1週間で3倍に増加。
イングランド北西部やロンドンで拡大している。ジョンソン氏は、今後さらに緩和する方向である規制について
感染力次第で遅れる可能性に言及。「深刻な中断」「厳しい選択」などの言葉を用いた。日本で猛威を振るう「N501Y変異」
を持つ英国株の感染力は従来株より1・3倍強いとされるが、インド株はさらに強いとされる。英国の保健当局者はインド株が
主流になると予測し、感染者数が大幅に急増する可能性を指摘している。
 菅義偉首相は緊急事態宣言延長などを決めた
7日の会見で、「ワクチン接種加速化」を宣言。接種の成功例として「国民の約半数に1回接種を行った」英国に触れ
「一時1日6万人を超えていた新規感染者数が約2000人まで減少」と紹介した。それからわずか1週間で状況が変わった英国。
日本でもインド株の脅威は忍び寄っており、対岸の火事とは言えない状況だ。
 厚生労働省感染症対策推進本部によると
インド株は4月20日に国内1例目を確認し5月10日時点で70例(国内4例、検疫66例)。国立感染症研究所は5つ目となる監視対象変異株に加えた。
 その後も大阪、神奈川でインドへの渡航・滞在歴のある人の感染を確認。14日には海外渡航歴のない東京医科歯科大の入院患者で確認。
渡航歴のある人との接触もないといい、同大は「市中感染拡大の可能性」に触れた。政府の基本的対処方針分科会の尾身茂議長は
インド株への置き換わりについて「あり得る」としている。
 政府は14日から、インドと隣国のパキスタン、ネパールに2週間以内に滞在歴のある在留資格保持者の再入国を当面拒否と
するなどの対策を実施。しかし、インド株は既に世界四十数カ国で確認。野党は3カ国に絞った対策では実効性が上がらないと主張。
コロナ対策後手対応の代表例とされるのが水際対策。同じ轍(てつ)を踏まないことを願うばかりだ。
 ▽インド株 2020年12月にインドで発見が確認された変異型コロナウイルス。「L452R」と「E484Q」の変異を同時に持つ
「二重変異株」と呼ばれ、非常に強い感染力を持つ。インド国内の4月における感染爆発の原因とみられている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする