棋王戦五番勝負第4局は、本日19日栃木県日光市「日光きぬ川スパホテル三日月」にて行われます。両者はこれまでに18回対戦があり、藤井竜王の15勝3敗です。
渡辺棋王の先手番となる。
渡辺棋王の先手番となる。
この五番勝負を角換わりシリーズと定めて照準を合わせているであろう渡辺棋王は迷わず角換わり腰掛け銀に進めるはずだ。いまの渡辺棋王にとって角換わり腰掛け銀が信頼の置ける戦法であり、それがシリーズを制する原動力になる可能性を十分に秘めている。後手番で迎える第4局は藤井竜王にとって正念場といえる一局だ。藤井聡太竜王が132手で勝利史上最年少六冠達成!
藤井聡太王将、NHK杯で初優勝 史上初、四つの一般棋戦を全制覇
藤井王将は2022年度、三つの一般棋戦(朝日杯将棋オープン戦、銀河戦、将棋日本シリーズ)で優勝しており、単年度で現行4棋戦を全て制したのは史上初の快挙。対局日は2月13日。