立憲民主党の小沢一郎衆院議員は先月末民放番組で、次期衆院選は来年9月以降との見方を示した。「岸田文雄首相は自民党内にライバルがおらず、黙っていても来年9月の党総裁選で再選する。その前に衆院を解散しても何のプラスもない」と述べた。野党候補一本化への意欲も重ねて示した。
衆院選を巡る野党間の候補者調整に関し、立民の泉健太代表が他の野党から信頼を得られていないことが障害になっていると指摘。小沢一郎は選挙に勝つことしか考えない国民にとっては不要な政治家ですね。
又自民党・麻生太郎副総裁 は(岸田政権の発足から)10月で2年が経過するので、衆議院の選挙が近いんじゃないかとオタオタしたりザワザワしたりしている人がいっぱいいらっしゃいますけど、「岸田総理が選挙をする」というような話は少なくともこの半年、聞いたことがありませんので、「そんなに近いのかね?」と私どもは正直思っている。
今、日中の間で話が込み入ってきて、いわゆる漁業の収穫物、魚だ、ホタテだ、ナマコだ、いろんなものが輸入禁止になってきた。表向き、福島(第一原発)の処理水の問題があるからということになっているが、これは明らかに政治の話であって、科学的な話でもなんでもないことははっきりしている。
となれば、これが解決してもまた(輸入禁止を)やられるかもしれないと思っておかねばならん。向こう(中国)は輸入して加工し、アメリカに輸出している。じゃあ(日本が)加工して、中国を経由しないでアメリカに売ればいい。「中国よりもっとうまく加工しますよ」ということができるようにして初めて交渉が成り立つと思う。こういった問題があった時、対抗するためにどうするのかは、漁業関係者だけじゃなく、経営者、政治家、役人を含めて考えていく必要があるんじゃないでしょうか。(仙台市内の講演で)と話している
与野党の要人の二人とも選挙がまだ先との認識のようですね。