セントラルリーグが交流戦の上位球団まさかの不振により1位~6位まで4.5ゲーム差大混戦です。筆者が今季応援している最下位広島まで優勝のチャンスが出てきました。今季広島低迷は得点力がセリーグ一位にも関わらず抑えが居らず逆転を許す今までの緒方采配が主因でした。しかしここにきて采配云々に関わらない豪快な野球に転換しはじめました。主因は交流戦から合流した昨年の本塁打王エルドレッド5本、シァーホルツ6本の強力外人助っ人です。さらに今季90%ダウンの年俸で阪神より移籍した4番新井貴浩のチャンでの活躍によりコセコセした1点を争う野球からホームランで大量得点を奪ったり集中打を浴びせる野球に変換しました。元々前田・黒田など先発投手陣は充実しており加えて1・2番の機動力を駆使すれば混戦を抜け出す可能性もあります。野球も最後は得点力・失点・本塁打数・防御率・失策数・盗塁などの数字に収斂するはずです。
以下コピー セ・リーグは首位の巨人から最下位の広島まで4・5ゲーム差にひしめく大混戦。
6月以降のセで1~6位が4・5ゲーム差内は04年6月12日に首位の巨人から、最下位の横浜まで4・5ゲーム差に収まって以来11年ぶり。
また、DeNAが敗れ貯金があるのは首位の巨人(貯金3)だけ。セで貯金が1チームとなったのは11年8月27日のヤクルト(貯金9)以来。
勝負 勝差 残り得点 失点本塁 盗 打率防御率
1位 | 巨人 | 65 | 34 | 31 | 0 | .523 | - | 78 | 208 | 190 | 36 | 51 | .239 | 2.70 |
2位 | DeNA | 65 | 32 | 32 | 1 | .500 | 1.5 | 78 | 241 | 263 | 51 | 35 | .261 | 3.59 |
3位 | 阪神 | 62 | 30 | 32 | 0 | .484 | 1 | 81 | 182 | 262 | 28 | 22 | .228 | 3.77 |
3位 | ヤクルト | 63 | 30 | 32 | 1 | .484 | 0 | 80 | 224 | 220 | 43 | 33 | .247 | 3.18 |
5位 | 中日 | 65 | 30 | 34 | 1 | .469 | 1 | 78 | 217 | 220 | 31 | 46 | .264 | 3.00 |
6位 | 広島 | 62 | 28 | 34 | 0 | .452 | 1 | 81 | 244 | 214 | 47 | 34 | .259 | 3.09 |