神道大意・・吉田兼倶・・5
外清浄とは心を使ふに七の品あり、喜といひ、怒といひ、哀といひ、楽といひ、愛といひ、悪といひ、欲といふこれなり。また形を用ふるに五の品あり、生といひ、長といひ、老といひ、病といひ死という、合わせて十二あり。これすなわち神代の数なり。心を用に神にあらずといふことなく、形を養うに神を離れることなし。喜ぶ心すぎるときは肝臓神いたむ、怒るこころ過ぎる時は心臓神いたむ、哀む心すぎ . . . 本文を読む
・鶴岡八幡宮のご祭神は 応神天皇(本地、阿弥陀如来 愛染明王)・神功皇后(本地、聖観音)・比売大神(本地、大勢至菩薩 )です。
明治維新以前は鶴岡八幡宮寺と称し神仏一体の寺でした。大塔、若宮社、天神社、八幡社、大神宮、薬師堂、観音堂 法華堂、弁天堂、鐘楼、食堂、等を擁する大八幡宮寺であったといわれます。その社役を務める僧侶である供僧が、八幡宮の北西に設けた二十五の住坊(鶴岡二十五坊)にすんでいた . . . 本文を読む