今日は数日前の天気予報では曇りのち雨ということでしたが、午後はポカポカした小春日和になりました。
今年最後のお参りなので江戸までは護国寺境内にあったという江戸川橋の今宮神社へお参りし般若心経を上げました。本殿には東京神社庁作成の「12月のいのちの言葉」として井上正鉄(禊教教祖)の「天地のご恩、日夜に忘れぬは、神道のはじめと存じ奉り候」という言葉が置いてありました。
この言葉を味わいつつ神社の前のゴ . . . 本文を読む
修証義
2017-12-16 | 諸経
修証義
・第一章 総序
生を明らめ死を明らむるは仏家一大事の因縁なり、生死の中に仏あれば生死なし、但生死即ち涅槃と心得て、生死として厭うべきもなく、涅槃として欣うべきもなし、是時初めて生死を離るる分あり、唯一大事因縁と究尽すべし。
人身得ること難し、仏法値うこと希れなり、今我等宿善の助くるに依りて、已に受け難き人身を受けたるのみに非ず、遇い難き仏法に値い奉れり、生死の中の善生、最勝 . . . 本文を読む
修験宗旨書・・・16
十界修行第十六(峰中で行われる10種の修行を十界修行という。《華厳経》に説かれている成仏過程である地獄,餓鬼,畜生,修羅,人,天,声聞,縁覚,菩薩,仏の10の段階のそれぞれに,修行者の五体が大日如来の五大と悟る座法である床堅(とこづめ),懺悔,修行者の犯した罪の重さを計る業の秤(はかり),水断,水汲みの作法である閼伽(あか),相撲,扇を以て舞う延年,護摩のための木をあつめる小 . . . 本文を読む