地藏菩薩本願經卷上 觀衆生業縁品第三(地蔵菩薩が無間罪と無間地獄を説く)
爾時、佛母摩耶夫人、恭敬合掌して地藏菩薩に問うて言はく「聖者。閻浮の衆生は造業は差別あり、受くるところの報應其事云何」。地藏答言。「千萬世界ないし國土に、或は地獄有り或は地獄無し。或は女人有り或は女人無し。或は佛法有り或は佛法無し。乃至聲聞辟支佛も亦た復た如是。但だ地獄の罪報一等(ひとしな)のみにあらず。」摩耶夫人重ねて菩 . . . 本文を読む
「三界はただ貪心に従って有と了達し、十二因縁( 無明→行→識→名色→六処→触→受→愛→取→有→生→老死→)は一心のうちに有りと知る。是のごとくなれば、則ち生死は、ただ心より起こる。心もし滅することを得ば、生死も則ちまた尽きなん。(華厳経、十地品 ) . . . 本文を読む