地藏菩薩本願經卷下閻羅王衆讃歎品第八(人の生死を司る主命鬼王が「・・・世尊よ、一切衆生臨命終時に若し一佛名一菩薩名或は大乘經典一句一偈を聞くことを得ば、我れ如是の輩の人を観じて五無間殺害之罪を除いて、小小の惡業や惡趣に堕すべき者も尋いで即ち解脱せしめん。・・・」という。爾時、鐵圍山内に無量の鬼王あり。閻羅天子と倶に忉利天に詣して佛所に到る。所謂惡毒鬼王・多惡鬼王・大諍鬼王・白虎鬼王・血虎鬼王・赤虎 . . . 本文を読む
「私は長年お大師様を信仰しておりますが、いまだ大師の温顔を直に拝することはできぬけれども何となくお大師様が懐かしく慕わしくいつもお大師様の温かい慈悲の懐に抱かれているような気持ちがいたしております。
私は以前は何ものにも頼るものはありませんでした。しかるに最近は慈悲深きお大師様の懐に抱かれていると想えるようになりました。百万の味方を得たよりも力強き感じがします。
淋しい時にも、心配事の起こっ . . . 本文を読む
十三詣りは旧暦3月13日 (新暦では4月13日、いまでは3月13日から5月13日の間でよいとされる)に、男女とも数え年13歳で虚空蔵菩薩さまにお参りするお祝い。子供の多福・開運を祈って、小学校を卒業して、中学校に入学する春に虚空蔵尊に縁のある寺社に詣でる形式が一般的。虚空蔵菩薩は十三佛の最後十三番目にくる仏さまで、13日を縁日とされているため。江戸時代より十三詣りが盛んになったといわれます。
特 . . . 本文を読む