コロナと太平洋戦争
今回のコロナと太平洋戦争は多くの類似点がありますが、その根本は国民は弛緩しきっていたということです。
以下思い付くままにいくつかの類似点をあげておきます。
・「省益至上主義」。「失敗の本質」では太平洋戦争では陸軍も海軍も派閥化して外部の変化に対応できない組織になっていた、と指摘しています。戦争最中に陸軍と海軍がいがみ合っていたことは有名な事実です。今回も霞が関はセクショナ . . . 本文を読む
第九に国土甚深なるが故にとは、教主已に大日如来也、国土何ぞ法界宮にあらざらんや。中偏方分を離れて無所不至の塔婆也。是の故に儀軌に、道場は五輪の所成也。其の曼荼羅も亦五輪也。五輪所成の土は先ず大空界を其の所居と為す故に豎
横遍際無くして法界を籠む。大空は因縁を離れるがゆえに次に因不可得の風輪有り。秘蔵記に云く、下方の虚空とは謂く心の虚空なり、是の虚空に法身有り。其の法身は因不可得なり、と(秘蔵記「 . . . 本文を読む
今日は清巌正徹という室町時代の臨済宗の歌僧の命日です。正徹は石清水八幡宮に仕える祀官の出身で、出家して冷泉為尹と今川了俊より歌道を学び、長禄3年5月9日(1459年6月9日))79歳で没しています。
以下は草根集という歌集にある歌のようです。春の歌です。
「まぎるべき風さへ吹かで散りかかる花の音きく窓のうちかな
山風の松に木ぶかき音はして花の香 . . . 本文を読む