福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

何故に苦を脱する者と苦を脱せざる者とあるや?

2023-01-17 | 諸経
「問。菩薩名を稱するに何が故に脱苦と苦を脱せざるとある耶。 答。至心なれば則ち脱す、不至心なるが故に脱せず。 問。菩薩自ら應に之を救ふべきに何ぞ須らく至心ならんや。 答。 ・至心を以ての故に則ち罪滅す。菩薩は方に之に應ずるを得る耳。故に須く至心なるべし。 ・二は罪輕ければ則ち苦を脱す。罪重ければ則ち苦を脱せず。 ・三は習因に厚薄あり。薄は苦を脱し、厚は苦を脱せず。 ・四は業に定・不定 . . . 本文を読む
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何故に苦を脱する者と苦を脱せざる者とあるや?

2023-01-17 | 諸経
「問。菩薩名を稱するに何が故に脱苦と苦を脱せざるとある耶。 答。至心なれば則ち脱す、不至心なるが故に脱せず。 問。菩薩自ら應に之を救ふべきに何ぞ須らく至心ならんや。 答。 ・至心を以ての故に則ち罪滅す。菩薩は方に之に應ずるを得る耳。故に須く至心なるべし。 ・二は罪輕ければ則ち苦を脱す。罪重ければ則ち苦を脱せず。 ・三は習因に厚薄あり。薄は苦を脱し、厚は苦を脱せず。 ・四は業に定・不定 . . . 本文を読む
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