「高野春秋」に「(寛平七年895)冬十二月十三日、無空師、具支灌頂を聖寶師に受く」
無空師は真然の弟子、第2代金剛峰寺座主。
「今昔物語巻十四第一話 為救無空律師枇杷大臣写法花語」には比叡山の僧として以下のように出てきます。
「今昔、比叡の山に無空律師と云ふ人有けり。幼くして山に登て、出家して後、身に犯す所無し。亦、心正直にして、道心深かりければ、然れば、僧綱の位まで成にけれ . . . 本文を読む
今日は大師が真然大徳に即身成仏の印明を授けられた日
「弘法大師弟子譜、金剛峯寺第二世僧正真然傳」に「‥(承和元年)十二月十三日、大師、修法の次に、師に授るに即身成仏の秘文を以てす。其の地、之れ影堂なり。」 . . . 本文を読む
今日は大師が真然大徳に即身成仏の印明を授けられた日
「弘法大師弟子譜、金剛峯寺第二世僧正真然傳」に「‥(承和元年)十二月十三日、大師、修法の次に、師に授るに即身成仏の秘文を以てす。其の地、之れ影堂なり。」 . . . 本文を読む
「高野春秋」「(延喜元年901)冬十二月十三日、長者益信僧正を大阿闍梨と為し、東寺灌頂院に於て空理法皇(寛平法皇)に両部密灌を授輿し奉る。是御悃望に凭る也」
(同じく「高野春秋」に「(昌泰二年899)・月・日、太上皇(宇多天皇、寛平法皇と号す)益信師を推貴して師資の礼を以て落飾受戒さる。法諱空理。廣澤流第二血脈。法皇の号は茲に始まる。」) . . . 本文を読む