大般若会の濫觴
密教大辞典には「大般若会」として「・・・(大般若経)は玄奘三蔵が訳出せし経典にして、翻訳の功畢るや玄宗皇帝深く歓喜し、齋会を設けて此の経を講讃す。これ大般若会の濫觴なり。我が国にありても往古より此の経の書写印行盛んにして文武帝の大寶三年始めて本経を講讃し、(続日本紀‐大寶三年(703)三月辛未(十日)「四大寺に詔して大般若経を読ましむ。度すること 一 百 人 。」)元明天皇和銅元年十月勅して年別一度大般若経を転読せしめられ、もって恒例となす・・」
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