太子刷護経に阿闍世王の太子刷護、及び長者の子五百人の当来成仏の時の国土は阿弥陀佛國の如しと云ひ、
文殊師利佛土厳浄経巻上に諸々の族姓子の後来成仏のとき、厳浄するところの国土は西方安養國のごとしといひ、
大般涅槃経第二十四に、釈尊の浄土たる無勝世界の有ゆる厳浄のことは西方安楽世界のごとしといひ、
大寶積経第百一功徳寶華敷菩薩会に、西北方離垢世界の所得の功徳荘厳は西方極楽世界の如しといひ、
灌頂経第十二に薬師瑠璃光如来の国土には五濁なく、愛欲なく、意垢なく、白銀瑠璃を地となし、宮殿楼閣ことごとく七宝を用ひ、西方無量寿國の如くことなることなし説けるは、皆即ち弥陀の浄土を典型となせるものなるをみるべし。
又、大乗同性経巻上には毘盧遮楞枷王当来成仏のとき其の世界には女身および悪道あることなく、仏刹清浄にして彼の現在阿弥陀如来の佛刹に勝るといひ、
観世音菩薩受記品に阿弥陀佛國の荘厳のことは毛端の水のごとく、金光師子遊戯佛國は大海の水のごとく、又、観音成道して普光功徳王菩薩と称するとき、其の国土の荘厳のことはかの金光師子遊戯佛國に勝ること百千倍なりといひ、
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文殊師利佛土厳浄経巻上に諸々の族姓子の後来成仏のとき、厳浄するところの国土は西方安養國のごとしといひ、
大般涅槃経第二十四に、釈尊の浄土たる無勝世界の有ゆる厳浄のことは西方安楽世界のごとしといひ、
大寶積経第百一功徳寶華敷菩薩会に、西北方離垢世界の所得の功徳荘厳は西方極楽世界の如しといひ、
灌頂経第十二に薬師瑠璃光如来の国土には五濁なく、愛欲なく、意垢なく、白銀瑠璃を地となし、宮殿楼閣ことごとく七宝を用ひ、西方無量寿國の如くことなることなし説けるは、皆即ち弥陀の浄土を典型となせるものなるをみるべし。
又、大乗同性経巻上には毘盧遮楞枷王当来成仏のとき其の世界には女身および悪道あることなく、仏刹清浄にして彼の現在阿弥陀如来の佛刹に勝るといひ、
観世音菩薩受記品に阿弥陀佛國の荘厳のことは毛端の水のごとく、金光師子遊戯佛國は大海の水のごとく、又、観音成道して普光功徳王菩薩と称するとき、其の国土の荘厳のことはかの金光師子遊戯佛國に勝ること百千倍なりといひ、
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