「修行和讃」
有難や高野の山の岩陰に
大師のみ跡を慕わいつつ
諸国をめぐる修行者の
長き旅路の友となり
野をも山をも厭ひなく
雨の降る日も風の夜も
行者の身ををば守りたまふ
実にありがたや千代へても
利益あらたの生き仏
大師はいまだおわしますなる
有難や高野の山の岩陰に
大師のみ跡を慕わいつつ
諸国をめぐる修行者の
長き旅路の友となり
野をも山をも厭ひなく
雨の降る日も風の夜も
行者の身ををば守りたまふ
実にありがたや千代へても
利益あらたの生き仏
大師はいまだおわしますなる