福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日23日と24日は「芝、愛宕神社 千日詣り」です

2018-06-23 | おすすめ情報
今日23日と24日は「芝、愛宕神社 千日詣り」です。「愛宕神社」は、芝愛宕山の山頂にある神社で、京都の愛宕神社が総本社です。愛宕神社のホームページによると、主祭神は、「火産霊命:ほむすびのみこと/火の神」。配祀は罔象女命(みずはのめのみこと/水の神)大山祇命(おおやまづみのみこと/山の神)
日本武尊(やまとたけるのみこと/武徳の神)・将軍地蔵尊・普賢大菩薩、ということです。慶長8年(1603)徳川家康の命により創建。また、徳川家康が信仰した勝軍地蔵菩薩も本地佛として祀っています(京の愛宕神社も愛宕権現の本地は勝軍地蔵菩薩としてお祀りしています)。勝軍地蔵様は芝愛宕神社の本地仏として別当寺の円福寺に祀っていたが廃仏毀釈により円福寺が廃寺になると、勝軍地蔵菩薩は近くの真福寺に移され関東大震災で焼失。1934年の弘法大師1100年御遠忌記念として銅製で復元され、現在は、真福寺・愛宕東洋ビル一階外側に祀られているということです。
総本社の京の愛宕神社は、大宝年間(701-704年)に、修験道の祖とされる役小角と白山の開祖として知られる泰澄によって朝日峰に神廟が建立され、天応元年(781年)に慶俊僧都、和気清麻呂によって愛宕山に愛宕大権現を祀る白雲寺が建立され修験道の道場として信仰を集め、本殿には愛宕大権現の本地仏である勝軍地蔵が祀られており江戸時代には勝地院・教学院・大善院・威徳院・福寿院等の社僧の住坊があり、繁栄を見せていたといいます。
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