32、平城天皇授戒・・大師四十九歳、(弘仁十三年、八百二十二)
・宮中
大師御伝記に「・・・十三年のころ、みかどいよいよ密を深く思召し、、御受法の宣旨出でければ、大師参内あって皇帝の為に金剛道場をかまへて、荘厳あらたにかにつくろひ仏性三昧耶戒をさずけたてまつりまへり。ならびに四衆にもおなじくさずけたまへり。されば大和尚尚平城太上天皇の為に奉る灌頂文に云う、「蜉命を長途のわすれ、泡身を驚波に捐つ。國音に酬い奉る為に,遥かに本朝に帰る云々」。
・東大寺灌頂院建立・・大師四十九歳、(弘仁十三年、八百二十二)・・東大寺灌頂院を建立されました。
・宮中
大師御伝記に「・・・十三年のころ、みかどいよいよ密を深く思召し、、御受法の宣旨出でければ、大師参内あって皇帝の為に金剛道場をかまへて、荘厳あらたにかにつくろひ仏性三昧耶戒をさずけたてまつりまへり。ならびに四衆にもおなじくさずけたまへり。されば大和尚尚平城太上天皇の為に奉る灌頂文に云う、「蜉命を長途のわすれ、泡身を驚波に捐つ。國音に酬い奉る為に,遥かに本朝に帰る云々」。
・東大寺灌頂院建立・・大師四十九歳、(弘仁十三年、八百二十二)・・東大寺灌頂院を建立されました。