福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

お大師様の御足跡寺院その32

2013-09-22 | 法話
32、平城天皇授戒・・大師四十九歳、(弘仁十三年、八百二十二)

・宮中
大師御伝記に「・・・十三年のころ、みかどいよいよ密を深く思召し、、御受法の宣旨出でければ、大師参内あって皇帝の為に金剛道場をかまへて、荘厳あらたにかにつくろひ仏性三昧耶戒をさずけたてまつりまへり。ならびに四衆にもおなじくさずけたまへり。されば大和尚尚平城太上天皇の為に奉る灌頂文に云う、「蜉命を長途のわすれ、泡身を驚波に捐つ。國音に酬い奉る為に,遥かに本朝に帰る云々」。


・東大寺灌頂院建立・・大師四十九歳、(弘仁十三年、八百二十二)・・東大寺灌頂院を建立されました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福聚講今日の言葉 | トップ | 秋分日は「先祖を敬う日」と... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法話」カテゴリの最新記事