福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

芝愛宕神社千日詣りです

2024-06-23 | おすすめ情報

今日は芝愛宕神社中祭式です。以下愛宕神社のホームページです。
「【千日詣り ほおづき縁日】6月23日~24日この両日に社殿前にしつらえた茅の輪(ちのわ)をくぐりお参りすれば千日分の御利益(ごりやく)があると昔から信仰され、境内で自生してていたほおづきを飲めば子供の癇・婦人病に効くと言われていた。
現在はお祓い済みのほおづきを受けると特別に社殿の中で本人もお祓いしてくれる。
ほおづき市と言うと浅草が有名だが、もともと愛宕神社から始まったもの。蛇足ながら羽子板 市も当社が発祥。
その賑わいは平岩弓枝氏著「犬張り子の謎」にも記されている。【中祭式】6月24日 11時自分の厄を移した形代(ひとがた)を神社に納め半年間の厄を祓い清める行事。年末の大祓いに対し、夏越し(なごし)の祓えと言う。」

愛宕神社の主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉、配祀は罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉将軍地蔵尊・普賢大菩薩です。」

京都の愛宕権現は、大宝年間、役小角と泰澄が霊山愛宕山を開基しています。天応元年(781年)光仁天皇の勅に基づいて、和気清麻呂と慶俊僧都によって、唐の五台山に倣った愛宕五坊、朝日峰の愛宕権現白雲寺・大鷲峰の月輪寺・高雄山の神護寺・竜上山の日輪寺・賀魔蔵山の伝法寺が建立されました。その後修験道七高山の一つとされ、「伊勢へ七たび 熊野へ三たび 愛宕まいりは月まいり」と言われるほど愛宕山は修験道場として栄え中世にかけて愛宕山白雲寺は隆盛を極め、イザナミ及び勝軍地蔵(愛宕権現)を祀る本宮(本社)、愛宕権現太郎坊天狗を祀る奥院、そして天台宗の勝地院長床坊、教学院尾崎坊、大善院上坊、威徳院西坊、天台宗・真言宗両義の福寿院下坊、宝蔵院の6宿坊で構成されていたといいます。まさに神仏一体の霊地であったのです。

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