福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

「有難い、有難い」という感覚が込み上げること

2014-12-02 | 法話
先ほどの夕勤行でも「「有難い、有難い」という感覚が込み上げてきました。四国遍路では有難さに歩きつつ何度も泣きましたがそこまではいたらなくても、理由もなくありがたいのです。何があったと云うことでもありません。仏前で諸仏の御真言を唱えているとただ無性に有難いのです。以前お蔭を頂いて有難いという記事を書きましたがそういう具体的なことは全く今回なかったのですが兎に角有難い気持ちがこうして記録を書いている間もとまりません。鈴木大拙が書いていた妙好人もこういう気持ちになったのだろうかとも思いますが、こちらは漢方薬のようにじわじわと感ずるのです。

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