日本はウクライナの数十倍危険極まりない状態に置かれている。
理由はあげるまでもないが以下に数点列挙しておく。
- 日本はロシア・中国・北朝鮮と、ウクライナの三倍の悪の枢軸・テロ国家に取り巻かれている。
ロシア・中国・北朝鮮の悪の枢軸国家群が一挙に侵略してくればアメリカでさえ対応できなくなる可能性がある。実際中国は2027までには台湾を武力統一すると宣言している。https://www.sankei.com/article/20230203-LWI25KFHXRONRH6JAE4ZAE4VDE/
- 日本はウクライナと違い、専守防衛などという長年の自殺政策で敵基地攻撃能力がなくなっているため侵略を迎え撃つ準備は全くできていない。
- ウクライナの周辺国は陸続きですぐに続々と装備品を送りウクライナを助けることができたが、日本周辺国は敵だらけでアメリカも海の向こう。身近には韓国しかないが韓国も北を抱えておりもっと危険。
- クリミヤ半島を侵略する時のロシアの理屈は在クリミヤのロシア人保護という名目であった。現在在日中國人は72万人おり、全員が「国家情報法」により中国政府の命令一下スパイ活動を義務付けられている。現実に基地周辺や水源地周辺などを中国人が買い占めるなど破壊活動の準備をしているがこれら中国人の破壊活動を制限しようとすると中国政府は中国人の保護という名目で日本を侵略する理屈が立つ。ロシア人でも北方領土に2万人、それ以外に1万人が日本国内に在住する。ロシアも日本に対しウクライナに難癖付けたと同じようにロシア人保護という名目で北海道を攻める口実はいつでもできる。実際「ウクライナより先に日本を最初に侵略する計画だった」とのニュースもある。https://jcc.jp/globali/id/11718/
また昨年は「北海道はロシアの権利だ」とロシア国会議長が主張。
https://www.j-cast.com/2022/04/07434858.html?p=all
中国は以前から繰り返し「日本を火の海にする」と発言してきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2120908321e43488124c4c110ef6ec4dc9c7a986
https://www.sankei.com/article/20140612-ZBQ2YGBYSBNR5M5JKY7QAKYCRI/
中露は合同で日本を一周する危険極まりない軍事演習をしてきた。
https://www.sankei.com/article/20220621-NNE53SM7VRKOLP3TYBY3SC26B4/
昨年暮れには中露が合同で北海道沖で軍事演習を行っている。
https://www.mod.go.jp/j/surround/pdf/ch_d-act_a_2023.pdf
5, 常に日本国内にも悪の枢軸に配慮する勢力が存在すること。
ウクライナもロシアに侵略される前は親ロシア派が一定の勢力を持っていた。クリミヤ半島併合後でもまだ一部親ロシア派がのこっていた。しかしさすがに今はウクライナ国では売国勢力は生きていけない。日本では今尚、中国・ロシア・北朝鮮の悪の枢軸に配慮の限りを尽くしている勢力がいる。政治家、役人、企業、マスコミはそれぞれ利権・省益・売上・取材・広告費獲得等各自の組織益追求に血眼で国益などはどこ吹く風。今でも多くの企業がロシア・中国相手に企業収益をあげている。日本の組織は組織益がすべてで、この期に及んでも国益などという言葉は組織益追求の為のカムフラージュにしかすぎない。
・日本は平和ボケが際まり、世界一強い正常化バイアスが蔓延している。これは
https://president.jp/articles/-/58693?page=1
の中で、石平氏があきれて繰り返し指摘しているとおり。
- 欧米伝統の及腰外交は今後さらに極端になるとみられること。
ヒットラー侵略以来の欧米の融和路線、制裁や戦力の逐次投入体質は常に侵略者側を強気にし有利にしてきており、今回のロシアのウクライナ侵略でもこの欧米の軟弱体質はいかんなく発揮されてきたが、此の後極東で悪の枢軸に日本が侵略されても、もう欧米は支援疲れでその支援は期待できなくなっていることは明白。しかも、もし支援するにしても支援ルートは海しかないのでスピードに限界があり日本はきびしい自力防衛を余儀なくされる。果たして今の戦力の圧倒的不足の日本が自力で悪の枢軸三国の侵略にどれだけ耐えきれるか?瞬殺されかねない。
- 日本の国土は狭く、海に囲まれており逃げ場所がない、またウクライナのように地下シエルター等の退避施設も全く準備されてない。自衛隊は国民を抱えたまま防衛戦線を張らなければならないこと、逆に侵略者は日本国民をまとめて人質にとることが容易であることも恐怖。
- 最大の弱みは今の日本人全体の「精神的脆弱さ」、国防意識のなさであろう。ウクライナが度重なるロシアの残虐な侵略で強靭な愛国心が養われているのとは比べようもない。