「迷人は口に説き、智者は心に行ず。・・善知識よ心量は広大にして法界を廓周す。・・・一切即一・一即一切、去来自由にして心体(心の本体)の滞ること無しとは此れ即ち是れなり。善知識よ一切の般若の智は皆自性より生じ、外より入らず。(六祖壇経)」
「迷人は口に説き、智者は心に行ず」とは全く辛辣です。我々は口でいいことを言っても心が伴っていないことを喝破されているのでしょうか。心はそれだけ大切な本質的なものであるともいうことでしょう。心の中に「般若」があると言うのですから。
「迷人は口に説き、智者は心に行ず」とは全く辛辣です。我々は口でいいことを言っても心が伴っていないことを喝破されているのでしょうか。心はそれだけ大切な本質的なものであるともいうことでしょう。心の中に「般若」があると言うのですから。