「量子のもつれ」と霊験
昨日NHKBSで「超常現象・秘められた未知のパワー」という番組を放映していました。
ここで「量子もつれ」理論が紹介されていました。「量子もつれ」とは2つの粒子が何の媒介もなしに距離に無関係に同期して振る舞う、ということです。粒子がどこに存在するか,粒子が何であるか,互いにどんな力を及ぼし合っているかに関係しない、とのことです。この「量子のゆらぎ」現象から、テレパシー等の人間の無限の能力がいずれ証明されるのではないかという理論物理学者の話も紹介されていました。
又以前、量子力学の学説「2重スリット実験」「シュレディンガーの猫」「多世界論」等をよむと量子力学では、宇宙を「巨大な可能性の塊」「あらゆる可能性が重なり合った波のような存在」とみているということでした。
これらの量子力学の理論を重ね合わせると、チョウが羽を動かすだけで遠くの気象が変化するというバタフライ効果は当然ですし、
ちょうど昨日のダライラマの法話でも「量子力学的には、現実の眼に見える世界と究極の世界は違うということが証明されている」と言っておられました。
「量子もつれ」理論でいくと、密教の修法で様々な霊験があるのはその「修法のしかた」に「量子ゆらぎ」を引き出す効果を秘めているからということになります。修法の仕方で無数の流派に分かれて生きたのもこの「量子ゆらぎ」を生み出す方法の有効性によるものということになります。
またそこまでいかなくても、座禅や瞑想等の様々な修行はこの「量子ゆらぎ」を引き出すから古来人々は尊いものとして崇めてきたのではないかと思います。
そして十善戒で最後に「不邪見」を置きこれが最も大切とされるのも、一人一人の心が集まって取りも直さず宇宙の「量子ゆらぎ」を形造ることになるからではないかと思いました。最近の洪水被害やコロナ被害についても直接物理的支援が不可能な場合には、我々の心掛け次第ですこしは支援できることになるのかもしれません。
昨日NHKBSで「超常現象・秘められた未知のパワー」という番組を放映していました。
ここで「量子もつれ」理論が紹介されていました。「量子もつれ」とは2つの粒子が何の媒介もなしに距離に無関係に同期して振る舞う、ということです。粒子がどこに存在するか,粒子が何であるか,互いにどんな力を及ぼし合っているかに関係しない、とのことです。この「量子のゆらぎ」現象から、テレパシー等の人間の無限の能力がいずれ証明されるのではないかという理論物理学者の話も紹介されていました。
又以前、量子力学の学説「2重スリット実験」「シュレディンガーの猫」「多世界論」等をよむと量子力学では、宇宙を「巨大な可能性の塊」「あらゆる可能性が重なり合った波のような存在」とみているということでした。
これらの量子力学の理論を重ね合わせると、チョウが羽を動かすだけで遠くの気象が変化するというバタフライ効果は当然ですし、
ちょうど昨日のダライラマの法話でも「量子力学的には、現実の眼に見える世界と究極の世界は違うということが証明されている」と言っておられました。
「量子もつれ」理論でいくと、密教の修法で様々な霊験があるのはその「修法のしかた」に「量子ゆらぎ」を引き出す効果を秘めているからということになります。修法の仕方で無数の流派に分かれて生きたのもこの「量子ゆらぎ」を生み出す方法の有効性によるものということになります。
またそこまでいかなくても、座禅や瞑想等の様々な修行はこの「量子ゆらぎ」を引き出すから古来人々は尊いものとして崇めてきたのではないかと思います。
そして十善戒で最後に「不邪見」を置きこれが最も大切とされるのも、一人一人の心が集まって取りも直さず宇宙の「量子ゆらぎ」を形造ることになるからではないかと思いました。最近の洪水被害やコロナ被害についても直接物理的支援が不可能な場合には、我々の心掛け次第ですこしは支援できることになるのかもしれません。