観音様の御真言は「功徳空しからず」
(「おんあろりきゃそわか」と観音様の御真言を唱えると)假饒(たとひ)妄念の中に唱ふるとも、既に我真言を誦すと思ふて誦するが故に早佛の境界に一歩踏み入るる理あり。此の義有るが故に一分の功徳を得るなり。復次に其の心は如何様なるにもあれ、口に唱ふる真言に無量の功徳を具するが故に、一念なりとも信を起こして唱ふるには其の功徳空しからず。現生には利益なくとも當世には必ず薫發すべし。」「妙法蓮華経秘略要妙・浄厳」
観音様の御真言は「功徳空しからず」
(「おんあろりきゃそわか」と観音様の御真言を唱えると)假饒(たとひ)妄念の中に唱ふるとも、既に我真言を誦すと思ふて誦するが故に早佛の境界に一歩踏み入るる理あり。此の義有るが故に一分の功徳を得るなり。復次に其の心は如何様なるにもあれ、口に唱ふる真言に無量の功徳を具するが故に、一念なりとも信を起こして唱ふるには其の功徳空しからず。現生には利益なくとも當世には必ず薫發すべし。」「妙法蓮華経秘略要妙・浄厳」