大師は仁王法を重視され何度も修法されています。
・弘仁元年810十一月高雄山寺に於 て仁王大法を修される。
・天長二年825四月二十日には勅を奉 じ て東寺講 堂を創建、仁王經大法を修されています。 講堂 は五佛 五菩薩 五大明王六天の二十 一尊を安置せる道場 で、仁王護國般若波羅蜜多經の曼茶羅を造立したも のであり、鎭護國家の精神を最もよく發揮 してゐる。(年譜九、 二八三。高祖大師の鎮護国家思想とその事蹟
小田 慈舟)
・天長二年825閏 七月十九日には勅して宮中及び諸 國 に於て仁王講を修せられ、大師が表白文をお作りになりました。
・天長三年826正月十一日仁王會を高野山下政所慈尊院にて行ぜられています。 ( 年譜九に「天長三年、正月十一日、仁王会を高野山下政所に始行、蓋し東寺の例に依る・・」)
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