今日は石鎚山お山開きです。
九州石鎚大権現社のホームページから
「石鎚山お山開き参拝。7月4日~7月6日 2泊3日と1泊2日。7月1日より10日間本社のご神体が山頂に鎮座され「お山市」として全国より信者が揃いの白衣を着て登ります。
参拝者は「ナンマイダー」「ナンマイダンボー」と声をかけ登拝し登り下りの参道で「お上りさん」「お下りさん」と独自の挨拶を交わします。お山に鈴の音ホラ貝がこだまし白装束の登拝者で賑わう石槌山の「動」なる時です。
登拝者全員7日前より精進(水清斎・肉断ち)します。石鎚大権現は、1300年前の神明を権限(英彦山・金毘羅権現等)と称し神仏一体として石鎚大権現として称え、両部式でその古より四国八十八ヶ所、60番札所(横峰寺)64番(前神寺)が別当寺院として続きましたが、明治初頭の神仏分離から神社、寺院と別れました。 しかし、信教の自由の見地より千数百年の伝統を護るべく昭和39年6月両部神道で全国唯一の「石鎚大権現社」として単立宗教法人の認証独立宗派を設立しました。 」
一方石鎚山総本宮のホームページでは「・・三体の御神像は、6月30日早朝、本社で出御祭を斎行後、三基の神輿に御動座申し上げ、石鎚山麓の里々で御旅所祭を斎行しながら成就社へ向かいます。同夜は成就社本殿に御仮泊、翌7月1日午前7時、信徒の背により「仁」「智」「勇」の順に頂上社へと御動座申し上げ、10日間の大祭の幕が切って落とされます。
通常、本社に奉斎されている御神像が頂上社へ御動座奉祀される間がお山開きの期間となるのです。7月10日午前10時、4社でそれぞれ終了祭を斎行後、御神像は成就社まで御下向され、翌11日午後12時30分、本社へ御還宮になり夏季大祭の全てを終了します。」とあります。全く別々の主催者のようです。
いずれにせよ『両部神道で全国唯一の「石鎚大権現社」』 ができているというのはめでたい限りです。