ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

石頭楼(スートーロウ)

2006-12-03 22:12:56 | たべもの
hiyokoです。

急に寒くなりましたねー。
お鍋が恋しいこの季節。
既に忘年会を兼ねた食事会がいくつかあったんですが、この日も
お鍋料理でした。

六本木にある「石頭楼」。秘境中の秘境です。

今回のお仲間は、8年前に北欧・ロシアへの研修旅行に一緒に行った
航空・政観・旅行に勤める(勤めていた)人たちです。
11人で約10日間行動を共にした人たちで、すっかり仲良しになり
今でも年に何回か食事会をしています。
その当時勤めていた職場でまだ働いているのは、たった1人というの
はオドロキですが。。。

毎回、どこかの国のお料理を食べようという趣旨で集まり、これまで
何カ国のお料理を食べたでしょう。


さて、こちらのお店は、胡麻油を使った台湾の鍋料理が有名です。
(っていうか、他のお料理はない??)
ごつい石鍋を使います。中にはタップリの胡麻油が!

最初は、えっ!?っと思うのですが、不思議と脂っこく感じません。
この独特のお鍋じゃないとそうはならないんだそうです。
つまり、このお料理、自宅では出来ないという事らしいです。。。


タレは2種で、柑橘系のサッパリしたタレと、卵の入ったコクのある
醤油タレ。
薬味として、すりおろしにんにくと腐乳が用意されます。
コクのあるほうのタレに、腐乳をたっぷり入れるのが私の好み。


前菜(スモークサーモンの和え物)

普通に美味しい。


お肉は豚バラ肉と牛肉の2種類。
それをそれぞれ、熱くした胡麻油でサッと火を通し、一旦取り出します。

初めて行った人はみんな、お肉を取り出した時点で、これはダシを取る
だけで、食べないのかな・・・、もったいない、と思うみたい。
でも、大丈夫!ちゃんと食べますよ。



そのほかの具は、海鮮類、葉物、きのこ、練り物、餃子系、お豆腐などなど。
お肉も入れると全部で15種類くらいでしょうか。



お肉を取り出した胡麻油に、スープと具(お肉も戻す)を入れて出来上がり。
タレにつけていただきます。美味しいですよ~!!



この後、〆におじやかラーメンになりますが、ここは断然ラーメンです。
小鉢にタレと刻み葱を入れて、そこに茹でた麺とお鍋のスープを注ぎます。
このあたりでかなり酔っ払って、残念ながら映像無しです。。。


デザートに出る杏仁豆腐。
これがなかなか美味しいんです。練乳っぽい?

酔いがすっかり回り、かなりブレていますねー。


このお店、すごく変わっていて、看板は出ていません。
マンションの一室を使っているので、知る人ぞ知る文字通り隠れ家です。

以前は紹介制だったらしいですが、現在は同じマンション内に何室かあり
席数も増えたためか、誰でも電話さえすれば予約できます。
五反田に同名・同内容のお店がありますが、全ーく関係ないそうです。
(真似されたらしい・・・)

行ってみる価値アリですよ!!

ちなみにお鍋のコースは1人5250円です。
お酒のメニューが置いてないため、いったい幾らするのかちょっと心配に
なりますが、べらぼうな値段は取られませんのでご安心を。

新江ノ島水族館と地魚料理

2006-12-03 19:39:17 | 日帰りドライブ
Fukunosukeです。

小田急線で通勤しているんですが、最近、新江ノ島水族館の中吊り広告を
見かけました。子供の頃から、動物園より水族館(特に深海魚とか得体の
知れないコーナー)が好きで、あちこちの水族館によく行ったものです。

今週は、久々に湘南へドライブ。新江ノ島水族館を目指しました。


建て替えてずいぶんきれいになりました。




最近の水族館のセオリー通り、複数階ぶち抜きの大水槽があります。
えらくグロテスクなサメがいます。ギャー、でかーい。おもしろー!

こんなのに海で会いたくないなぁ。会ったら間違いなく失神するなぁ。

大水槽は相模の海をモデルにしているので、イワシやアジも沢山います。
アジなんか、サイズだけ見れば関アジほどもあるような立派なのが沢山。
シケで魚が獲れない時など、地元の地魚料理屋が仕入れに来るそうです。
ウソです。




アザラシのタマちゃん(本名不明)は何故か直立不動、立ってます。
体に沿わせた胸ひれ?が、教育のよさを想像させます。

先生:「“気をつけ”の時の手の位置は、中指をズボンの縫い目に
    沿わせることー!」
生徒:「こっ、こうですかぁ、せんせい!」



昔っから、“えのすい”はクラゲで有名ですね。

この他にも、ワイングラスを積み上げたタワーのグラス1つ1つに、
小さな水クラゲが入っているという驚きの展示がありました。
演出としては面白いですが、虐待とは言われないのでしょうか?


イルカショーも、昔のショーと比べると少し変わってきています。
トレーナーのお兄さんたちが踊ったり、演出が凝っていてオモシロです。

あ、向こうの海にいるのは、出番待ちのイルカではなく、サーファーです。



お昼は、どうしても何か「地魚定食」みたいな物が食べたくて、ここ、
池田丸。OGさんのブログでサーチしました(OGさんいつもありが
とうございます。はずれ無しなので、本当に頼りにしています)。



さぁ食べよう。僕は「刺身定食」。hiyokoは「しらす定食」。ついでに
「シッタカ(尻高だっけな?)の塩茹で」。



これが「シッタカの塩茹で」。




hiyokoの「しらす定食」。生しらす、結構たっぷりです。しらすは足が
はやいから、東京ではなかなか生では食べられませんね。
ここは美味しかったー。また行きたい。



池田丸向かいの腰越漁港では、釜揚げしらす作りの真っ最中。
もちろん買って帰りました。極上の釜揚げしらすが、1パック
(250gくらい?)500円。塩がきつくなくて美味しい。安い。



初冬の湘南。うーん。以前撮った春の秋谷と区別がつきません。
それにしても、サーファーが芋洗い状態。



やっぱりね。夜はしらすのスパゲッティになっちゃった。
マンゴスチンの惣菜と一緒に。

あー、おいしいな。