ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

マカロン料理教室 12月 + お土産話

2006-12-13 23:06:56 | その他
hiyokoです。

またまた行って参りました、マカロン由香料理教室。
今月のラインナップは、前菜がバーニャカウダ、メインがローストターキー、
デザートはパネトーネ。
んー、クリスマスですね~。

今月はテーブルもクリスマス



先ずはバーニャカウダ。
にんにくを牛乳・水で3回ほど、煮ては捨ててという作業をします。
もう、グニャっとなるくらいまで煮ます。



煮上がったにんにくは裏ごしして、アンチョビとオリーブオイルを少しずつ
加えながら混ぜていきます。
この作業けっこう大変。
バーミックスじゃあダメかなぁ、と誰かが先生に質問。
んー、これは丁寧に手でやった方がいいですね、とのこと。



そのときどきの季節の野菜を色々揃えるのが良いそうです。
専用の温め器を使って、冷めないようにしていただきます。
実はこの日、ほんのちょっとのタイミングで最後に分離しちゃったんです。

この温め器、カワイイ。

ところで、バーニャカウダは、イタリアのピエスモンテの代表的料理だそうですが、
本場ではちゃんとしたメインとして食べるそうです。
日本では、これが主菜ということはちょっとないですよね~。日本人は贅沢ですね~。


ちなみにこれは、先生の盛り付け。
やっぱり違いますよねー。

こちらで使うお野菜、すごく美味しいんです。
村上ファームというところから送ってもらっているそうです。


ジャーン!これがメインのターキーです。

これはフランス産のベビーターキーだそうで、これまでのパサパサターキーの
イメージを完全に覆してくれました!
内臓や首つるも袋にちゃんと入れられて、お腹の中に入っています。


ターキーの詰め物用に固めに炊いたピラフ。甘栗と松の実が決めてです。



普通、チキンでもターキーでも丸ごとローストする時って針にたこ糸を通して
縫うようにくくっていきますが、こちらでは楊枝とタコ糸を使った簡単なやり方を
教えてくれました。





んーー、これじゃあわからなかったですよね。
お知りになりたい方は、どうぞコメントに質問ください。


だいぶいい色に焼けてきました。
ポテトも一緒に焼きます。



こちらではソース作りは、くず野菜を別鍋で首つるなどと一緒に炒めて、あとから
肉汁を足すやり方を教えてくれました。
なるほど、そうすればお肉が焼けてからあたふたせずにすみますね。



んー、いい焼き具合。
匂いがたまりません。

ポテトの他に、人参のグラッセ、クレソンを付け合せに。


切り分けて盛り付けました。
ベビーターキー、ホント美味しかったです。



さて、こちらはデザートのパネトーネ。
パン生地で作るお菓子なので、先ずは生地をこねます。



ラム酒に漬けたレーズンや砕いたナッツ類を包み込み1次発酵をし、今度は型に
入れて2次発酵。

その際の容器は創意工夫。何でも使えちゃいます。
こちらでは、フォン・ド・ボーが入っていた缶を使用します。



さあ、焼けました。
そのあと、てっぺんから粉砂糖で雪化粧です。

イーストの焼けたいい匂いが立ち込めていました。
この匂い、私は大好き!(あ、私、パンは自分では焼きませんが・・・。)


ふー、今日も美味しかったなー。
あー、また食べ過ぎちゃったから夜は少しにしておこーっと!


ところが!!!
この日は夫が高松に出張していて、とっても美味しい物をお土産に買ってきて
くれたのです。


こちらは高松の人気ロールケーキ、「和三盆手巻」。
文字通り、和三盆が使われています。
picot-picotさんのところで見つけて以来、ずっと食べたいと思っていました。
夫の高松への出張が決まったときから、念仏を唱えるように「ロールケーキ、ロール
ケーキ」と囁く私。
期待はするなと言われていましたが、夢は叶いました!


和三盆を使っているせいか、甘さがしつこくありません。
私は大変気に入りました。ってか、食べすぎ~!!

夫は我が家用と会社用に買ったようですが、会社の女の子達からも「美味しい~」
の声が上がったそうで。
なんだー、それを聞きたくて買ってきたんじゃないの~?



Fukunosuke>>
あー、会社の子に「へー、これは有名なお菓子なんですかー。」と聞かれたので、
「知らん。かみさんの指令だ。」と答えたら、“わかってまーす”と言いたげな
顔をされた。

会社での僕は、「気の利いたオヤジ」と思われているのではなくて、「あそこの
家は、出張ついでにダンナが買い出しに行かされているだけよね」と思われている。

社長にも「君の家は何でも奥さんの言いなりだそうじゃないか!」といき
なり言われて、びっくりしたことがあります。