ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

ミラノ2008:ベルガモ

2008-09-05 23:56:40 | イタリア2008
Fukunosukeです。



今回、ミラノにずっと滞在しましたが、1日だけ、郊外へ出かけました。
車で1時間ほどのベルガモです。



パパ友ガイドさんが車を手配してくれたのですが、なんとベンツのミニバス
がやって来ました。ミニバンに空きがなく、仕方なしとの事でしたが、
こりゃまた贅沢。




おー、いいね。デラックスにリラックス。


あ、関係ないですが、名古屋人が「デラ暑い(すごく暑い)」と言うのを、
ずっと「デラックス暑い」だと思ってました。

「どえりゃー暑い」なんだそうですね。お上品なので知りませんでした
                       (↑ウソでしょう)。



ベルガモは、城壁で囲まれた丘の上の旧市街が観光のハイライト。
城門をくぐり、旧市街に入っていきます。




    建物が密集して立つ狭い路地を進んで行きます。
    




    いい雰囲気ですねー。
    



街の中心は、広場になっています。





    コムーネの鐘楼というそうです。
    

パパ友ガイドさんの説明によると、昔、夕暮れ時になると「城門を閉めるぞ」
の合図として鐘が鳴らされたそうです。城壁の外で作業する農夫達は、その
鐘を聞くと、作業を終わりにして城壁に戻るんだそうです。

その説明を聞いていたら、なんだかミレーの「落穂拾い」のような
光景がイメージされてきました。



    コッレオーニ礼拝堂。
    



    これは、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の中。
    



これ、「絵です」と言うと「はあ、そうですか」なんですけど、「寄木細工
です」というとタマゲますよね。箱根の職人もビックリだ。




     名物のポレンタ。マッシュポテトのように、料理の付け合せに
     することもありますが、ここでは甘くしてお菓子になってます。
     




八百屋さんの前で、釘付けになってしまいました。




     乾燥ポルチーニ!!
     



    「ふ、袋一杯詰めてください! 詰めて詰めて!もっと!
     ええい! もう一袋!」
    

なんと、こんな場所で110ユーロ分!も買ってしまいました。その後、街で
見かけた乾燥ポルチーニよりも、明らかに物がよくて安かった。これはよい
買い物をしました。


今年ミラノは、200年ぶりという雨量で、例年になくポルチーニが出回るのが
早いのだそうです。




所どころ、大きな邸宅があったりします。いいなぁ。



あっちにも立派なお家がある。いいなぁ。




丘の上から新市街を見下ろす。夜景もきれいだそうです。



この丘の中腹あたりは、高級住宅街になっていて、何とかという有名
デザイナーのお屋敷もあります。

hiyokoより:それはかつて一世を風靡したトラサルディです。そういえば
       最近はあまり見ないなー。



ベルガモ。なかなかいい街でした。




つづく。