ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

懐かしの目白台散策

2009-03-28 10:09:30 | ぶらり旅
hiyokoです。


先週、日頃からブログで親しくさせていただいているまあぶるさんから、
東京に出てくるので会いませんかという嬉しいお誘いがあり、うららかな
ある日の午後、いそいそと彼女の宿泊するホテルへと向かいました。


目白駅からタクシーに乗ってホテルに向かう途中、あまりにも
懐かしい風景に、思わずタクシーを降りてしまいました。



かれこれ30年前、目白台にあるスイス・フランス菓子教室に2年
ほど通いました。今は亡き宮川敏子先生のお教室です。


そう、この路地を入ったところ。このあたりまで来ると、準備中の
お菓子が焼ける匂いがしましたっけ。

本当に懐かしい青春の一コマです。


お約束の時間までまだ少しあったので、辺りを散歩することにしました。
この付近は、都心とは思えないほど緑が残っていて、当時もよく教室が
終わった後に一人でブラブラしたものです。


教室のすぐ裏には、肥後の大名であった細川家の邸宅があります。
昔はこの辺り一帯が肥後細川藩の下屋敷だったそうです。


こちらは、邸宅に隣接した永青文庫。

細川家所有の文化財などを管理しているそうです。


一般公開していますが、この日は残念ながら休館でした。



永青文庫の庭にあったもの。

説明書きがあったのですが、なんとなく長く居づらい雰囲気だった
ので、読まずにさっさと出てきました。


この敷地に隣接して和敬塾という大きな学生寮があります。
小説「ノルウェーの森」にも、ここらしきところが出てきますが、実際、
村上春樹さんは大学時代、ここに一時入寮していたことがあるそうです。


ここは、永青文庫の向かいにある、蕉雨園。
残念ながら一般公開はしていませんが、お茶会などに使われたり
しているようです。



蕉雨園の塀伝いにその先の坂を下っていくと、松尾芭蕉が住んで
いたという芭蕉庵や、以前は細川藩の下屋敷の庭園だった新江戸川
公園に続きます。



拳?木蓮??が満開でした。(すみませんお花の名前弱いです)



こちらは、講談社野間記念館。

私が教室に通っていた頃はまだ、野間家が実際に使っている邸宅でした。
当時も外から内部が見えて、すごい家があるもんだと驚いたものです。


さて、そろそろ約束の時間です。カテドラル教会の前を通って・・・。



到着~♪フォーシーズンズホテル椿山荘。



ここのエントランス、好きなんですよねー。



今日はこちらで、アフタヌーンティーをする予定です~