ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

2011 京都 俵屋旅館(霞の間)

2011-08-01 21:09:24 | 京都
Fukunosukeです。


今日の宿は俵屋さん。hiyokoまさかの「一日おき投宿」。



えー。そんなことしちゃ罰が当たるよー。



izolaさんは今日大阪に帰るのですが、ちょっとお立ち寄り。



hiyokoが一昨日泊まったのは「招月の間」ですが、今日は
「霞の間」。俵屋の中でも小さな部屋だそうですが、
何の立派。というか、何より垢抜けているのにびっくり。



手前の本間は薄暗いですが、奥の次の間は光が射して明るい。最初「なぜ本間はこんなに
薄暗いのか」と思ったのですが、本間に座っていると、不思議と居心地が悪くないんです。
次の間の明るさがあるから、陰気にならないのかも。んー。まさに陰翳礼讃の妙という感じ? 
うわ、適当なこと言っちゃった。違っていたらすみません(汗)。



周囲には背の高いビルもあるのに、上手に目隠しされて
部屋からはほとんど見えません。ここにいると、100年前の
町家にタイムスリップしたみたい。



狭くとられた本間と次の間の仕切り。



旅館の「次の間」というと、通路的な意味合いしかない所が多いですが、この部屋の次の
間は“そこに居てみたくなる”、面白い趣向のある場所。





そう言えば思い出した。汗だくだったのです。でも完璧。
チェックインに合わせて、部屋のお風呂には湯がはられて
います。このお風呂気持ちいいなあー。



うひゃー生き返る~!



お風呂からあがったら、やっぱり牛乳と相場が決まってる。


え?牛乳に見えない? 牛乳ですよ。


Fukunosuke牛乳を飲んでくつろぐの図。



裁縫セットも京都らしい小箱に入って。

多分持ち帰ってしまう人が多いのだと思います。裏には思い
きりマジックで「備品」と書かれてありました。


チェックイン時のお菓子はわらび餅。



軸は牛。ずい分古いものらしい。



夜の床拵え。ホントに寝心地がよかった。



恐ろしいほど素晴らしい俵屋です。世界一の宿といわれるのも、誇張ではないのかも。



部屋以外の場所も、少し紹介します。