ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

佐島マリーナの夕陽

2011-09-21 23:58:25 | 日帰りドライブ
Fukunosukeです。



三連休の日曜日。あんまり天気がよかったので、どこかできれいな
夕陽を見ようと出かけました。

向かった先は湘南。ところが134号は、連休好天気の真ん中で大渋滞。
はじきだされるように三浦半島の突端へ向かう道すがら、やっと佐島
マリーナに車を停めることができました。



佐島マリーナ。佐島といえば蛸しか知りませんが、マリーナなんて
気のきいたものがあったんですね(失礼)。宿泊もできるようですよ。





夕暮れの時間まで、マリーナの喫茶室で一息いれよう。

※NEX5+biogon35mm/F2.8、なかなかの雰囲気です。


佐島マリーナに車を停めて、佐島公園あたりで夕陽見物をしようと
思ったら問題発覚。公園は市の運営で5時に閉園、夕陽には早すぎる。
さて弱ったとマリーナの人に相談してみると、「立石海岸か、、
あるいは当マリーナのプールサイドでも夕陽は見られますよ、、、」
との申し出。

プールの営業は8月で終わっているみたいです。「へえ?いいんです
か?」と言いつつ、すっかり“ワラにもすがりたい”モードの我々。



ところがこれがすごかった。ここ数年、日本と言わずバリと言わず、
最高の夕焼けだったかもしれない、、、。











んー!富士山を伴景に、黄金の夕陽!!hiyoko無意味にシルエット(笑)!

さすがに季節はずれ、椅子などないですが、このプールサイドが貸し切り状態の二人占め!!
※ 写っているのは子供用プールかジャクジーです。こんなに小さいわけじゃありません。




手前には岩場があって、単調な海の景色に変化を与えています。





富士山を従えた夕陽なんて、バリでも拝めないですよ。あ、バリにはアグン山があるか。




北斎の絵もそうだけど、古来、三浦半島の西岸は絶景の名所だったのかなー。



んー。きれい!バリに行かずとも、こんなに素晴らしく素敵な夕陽を眺められる場所が
あったとは、、、。もう、住みたくなるくらい、素敵でした。






そうこうしているうちに、陽が沈んでしまった(泣)。




今度は次第に、残照で空が染まっていきます。これもまた素晴らしい。




(質問)夕焼けを眺めながら、hiyokoは何を思うのでしょう、、、。



(答え)「晩ご飯は何を食べようかなー、、、」だそうです。



夕焼け最後の瞬間には、こんな光芒が、、、本当にきれい。ちょっとの間だけど、日常の
モヤモヤを忘れて、空っぽの気持ちになる事ができました。




バリの夕陽に負けていないです。東京から一時間半。すごい。
こりゃやっぱり住みたいよー!


でも、住んだとしても、会社から帰る時間にはもう夜になっちゃって
ますね。それじゃ意味ないや。



マリーナの従業員に聞くと、夕陽は秋以降、更に美しくなるそう
です。湿度が下がって空気が澄んでくると、もっと綺麗なのかな。
繰り返して言いますが、「佐島マリーナの、プールサイド」です。
施設の人にお願いしないと、夏以外は入れない場所です。



というわけで、わざわざ営業を終えたプールサイドを開放して、
極上の夕焼けを楽しませてくれた佐島マリーナに、少しでも貢献
しようと、夕飯は施設内のレストランで食べることにしました。







佐島のシラス丼(佐島しらす御膳)。


ところがこれ、思いがけず、興奮するほど美味しかったです。
湘南の釜揚げシラスが絶品なことは承知のつもりですが、まさか
こんなマリーナの食事がこれほど美味しいとは思いませんでした。


いやー、ここは人も少ないし、また行ってしまうかも!
密かなお気に入りスポットの誕生だ。


みなさんも、人生に疲れたら、ここへ行って夕陽を眺めるといいですよ。
もちろんシメはしらす丼で!