Fukunosukeです。
天王洲でやっているバンクシー展に行ってきました。
入場にはたっぷり70分待ち。在宅ワークで体力落ちているので結構辛いです。
会場内は、バンクシーの作品が現地の建物や街並みの再現付きで展示されています。
へー。すごーい。
バンクシーの作品は、社会問題を風刺(提起?)していますが、重くならず、小洒落ているのが面白い。
街並み×グラフィティを再現したコーナーのほかに、本物の作品が60点ほど展示されています。
ちょっとしたものが格好いい。
コゼットは催涙弾で目がシバシバ。
これなんかすごい作り込み。なかなかの臨場感です。本当にその場所にいるみたいでした。
消火栓にはたばこの吸い殻や空き缶が捨てられています。ちゃんと洋モク。リアル。
こういう目をしたおじさんっているよなあ。
この絵は、誰かが描いた絵に、現代の交通標識をバンクシーが書き入れたもの。バンクシーの仕事は右隅の標識だけだそうです。ポールスミスの所蔵品だとか。
象もいます。当時の個展では、本当に生きた象にペインティングして展示したのだそうです。
有名な「投げる人(フラワーボマー)」。火炎瓶の代わりに花束。壁一面に大きく描かれて迫力あります。
その向かいに本物が飾られていますが、なんかでかい方に注目が集まっちゃう。
ねねちゃんもいます。
鳩ちゃんも。
風船と少女のバリエーション。
おお、大将。こんな所に居られましたか。
へー、バンクシーさんはこんな感じの人なんだ。
バンクシーは社会問題に嘆き、絶望し、怒っているのだと思っていましたが、、、意外に楽観主義者なのですかね。
という、バンクシー展でした。
ともすると観光地にあるトリックアート美術館みたいですが、作りこみは相当気合が入っています。なかなか楽しかったです。
バンクシーは知っている様な知らない様なアーティストです。活動年表によると個展もやっているし、ホテルや映画製作もしているそうです。隠れて一人で出来る仕事じゃないですから、僕が思っている程ミステリアスな作家というわけではないのかな。
イギリスに文春があったら私生活からスキャンダルまで全部暴いちゃうんだろうけど、謎のままの方が面白いですよね。
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