Fukunosukeです。
hiyokoはGW中が誕生日なので、バリに行くと二人で誕生会をします。それをいつからかhiyoko祭りといってます。バカですね。
初めてバリに行ったとき、フォーシーズンズ・ジンバランのプランが「5泊するとプライベートディナーが1回無料」みたいなパッケージになっていて、それを誕生日ディナーにしたのが始まりでした。
2005年:フォーシーズンズ・ジンバラン
これがその時のディナー。初祭り。ヴィラでやりました。それまでは海外旅行で特別な食事をするなんて思いつかなかったのですが、やってみたら何だか面白かった。hiyokoは機嫌よく飲み過ぎて最後はソファで寝てました。
2007年:ベッド・オン・ザ・ビーチ
それ以来、バリに行く前にホテルに連絡し、どんな企画や演出があるかを事前に調べるようになりました。2007年は、フォーシーズンズ・ジンバランのビーチで行われていたベッド・オン・ザ・ビーチというディナーにチャレンジ(これ全部がhiyoko祭り仕様というわけではありません)。
こんな風に、天蓋付きのデイベッドで寝そべりながらディナーを楽しむという、お母さんに叱られそうな趣向。ビーチには無数のキャンドル。生バンドも入って面白かったです。でも数年後にこの企画は止めたみたい。やはりお母さん方から苦情が入ったのでしょうか。
hiyoko「消すんかーい!消さんのかーい!なんてねー!」
2008年:カユ・プティ
できたばかりのセント・レジスのファインダイニングで。ここのチョコレートケーキはなかなか美味しかったです。でも途中でhiyokoが酔って気持ち悪いと言い出し、慌てて帰った苦い思い出。18年にリベンジしたら、ケーキの味が変わってました(それも美味しかったです)。
関係ないですが、この頃から、バリでは高級・豪華なホテルやレストランが増えてきたように思います。
2009年:ディ・マーレ
南端ウルワトゥ、カルマ・カンダラのダイニングで。ここはロケーションがロマンチック(でも日没後は何も見えない)。客が少ないのもプライベート感があってよかったです。崩壊感のあるバースデーケーキがちょっと面白い。誰が作ったのか。
2009年:ラ・ルッチオーラ
スミニャックのルッチオーラでも祭りました。この時は仲間が大勢いたのにhiyokoは半分寝ていました。とにかく暗くすると寝ます。ソーラー発電で動いているのかも。でもケーキが運ばれてきたときはピッと起きました。晴れがましいのが好きなんです。
2010年:PJ's
フォーシーズンズ・ジンバランのPJ'sで。うーん。こうしてみると、常に蠟燭は一本。毎年1歳なのか。なるほど成長しない。
2010年:アマンダリ
hiyokoはこの回が一番印象に残っているそうです。この時は調子に乗り過ぎました。「50ドル(くらい)でダンサー手配できます」とか言われて頼んだらちびっ子ダンサーでした。今なら児童労働の搾取とか怒られそうです。遅くまですみませんでした。
そしてやっぱり1歳。
2011年:ジ・オベロイ
初めてオベロイに泊まった年です。行ってみたらヴィラがあまりにすごいので、部屋でやりましょうということになりました。この辺から、到着後に段取り手配という手抜きになりました。いやそうじゃない。現場を見て臨機応変に企画を組む方針にしたのです。
オベロイで誕生日ディナーを頼むと、葉っぱの王冠を作ってくれます。こういうのはいいですよね。
2012年:ジ・オベロイ
2年連続でオベロイとなったので「何か違う企画を」と頼んだらこうなりました。
ビーチでのプライベートダイニング。宇宙との交信の儀式みたい。
2012年:バリ・アスリ
東部のバリ・アスリでは、お仲間がサプライズで演出してくれました。
バースデーケーキがテーブルをぐるぐる回ります。
しかし、どれほど偉いんだこの人は。黒柳徹子くらいか。
お、ろうそくが3本。ここで3歳になったようです。
2014年:スンダラ
フォーシーズンズ・ジンバランのSUNDARAで。この時はまだ、ケーキがPJ's時代と同じでした。
2017年:スンダラ
2017年に行ったときは、世界チャンピオンになった日本人パティシエが着任直後で、特別なバースデープレートを用意してくださいました。
流石にバリで食べたスイーツの中で一番美味しかったです。それまでは濃厚で甘い物が多かったですが、上品で繊細な味にびっくりしました。ちなみに、この時のパティシエは現在大手町のフォーシーズンズにいらっしゃるそうです(21年5月時点)。
2014年:メラ・プティ
クロボカンのインドネシアンレストランで。バリフリークの諸先輩がお祝いしてくださいました。
2017年:フォーシーズンズ・サヤン
これは、一番恥ずかしかった回です。有名なロビー棟屋上の蓮池で。誰かに見られたら恥ずかしいからこの場所では嫌と言ったのに通じていませんでした。
これはさすがにどうかと思います。そこまでめでたくないよ。
でもまあ、後になればいい思い出です。
2018年:ザ・レギャン
一転してレギャンでは大人っぽくビーチサイドのバレでシーフードBBQ。
この時は、hiyokoがテーブルを歩いていた赤アリに刺されて痛がっていました。当時話題のファイアーアントかと焦った。
2019年:フォーシーズンズ・ジンバラン
祭りじゃないですが、こんなのもありました。もちろん頼んだわけじゃないです。サプライズ。
僕が一番印象に残っているのは、この年かな。フォーシーズンズジンバランのガゼボでのhiyoko祭り。これは正真正銘hiyoko祭り仕様です。すごいな。
セッティング&サービスの担当君がすごく張り切ってくれたみたいで、キャンドル増量で50個もありました(頼んでないですよ。勝手にそうなった)。
テーブルもど派手です。新婚さんじ向けですね。。。
この時はお料理も感心するほど美味しくて大満足でした。
まだいくつかありますが、ゲップが出そうなのでこの辺でやめておきます。
hiyokoの話では「誕生日がGW中のため、学生時代はみんながお祝いしてくれなくて面白くなかった。だから今その分を取り返している」のだそうです。取り返し過ぎです。
いろいろやりましたが、どれもいい思い出です。海外の旅先でお誕生会をするなんてハードル高そうですけれど、バリのホテルはそういうのお手のもの。「ロマンチックディナーやりたい」と一言いえば、あとはバリの人達が腕まくりして楽しませてくれます。
バリのおもてなし力、機会があれば体験してみてください。絶対バリを好きになると思います。
私の事を考えて色々動いてくれていると言う事が嬉しいです。
先々になっても思い出に残る誕生日、とても素敵です。
そうですよね。恥ずかしいですよねー。我々もバリだから思い切ってやってしまうけど、日本ではなかなか。