ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

憧れの家

2006-12-25 15:37:19 | その他
引き続きhiyokoです。

Fukunosukeは年賀状作りで頭を抱えております。
まっ、生みの苦しみというやつですね。
頑張ってください。 (おっ、どうやら昨夜出来たらしい??)


さてさて、23日は実家での手作りクリスマスディナーでしたが、翌24日は
料亭で昼食・・・、ではないんですねー。
ここは、私の叔父の家なんです。

叔母がオシャレで趣味のいい方。
ライフスタイルにこだわり続けて、時間をかけて自分の好みに合った素敵な
空間を作っています。



私たちも叔父夫婦のような素敵な夫婦になりたいと、11年前の結婚式の時に
お二人に立会い人をお願いしました。
以来、家族同様に接してくれて、事ある毎にいろいろなご馳走でもてなして
くれます。


叔母は特にアンティークが好き。
ずらりと並んだ招き猫も全てアンティーク。可愛い。



お酒が大好きなご一家。今日はお料理に合わせて日本酒です。
あ、子供はもちろんお酒は飲みませんよ。

酒器が沢山あり、お猪口だけでなく徳利もそれぞれ好きなものを選び、みんな
手酌で行きます。
毎回、こういうちょっとしたことが参考になります。
子供でもちゃんとした食器を使います


私は錫製の片口とガラスの足つきお猪口を選びました。
大皿には鮎のうるかが一口。これが、日本酒に合う~!!

食器もアンティークや作家物が多く、慌て物の私はちょっと気を使います。


熊本産の牛肉のステーキ。柚子胡椒醤油で。


ぶり大根。このお料理のために今日のお酒は日本酒になったそうです。


茨城産の蓮根。すごく美味しい蓮根で帰りにお土産にもいただきました。
さて、同じように作れるかなー。


宮崎産の玉葱。甘ーい。お嫁さんのN子さん手作りの柑橘醤油で。


お漬物各種。盛り付けがきれい。器が素晴しいが、お・お・重い


イクラと鮭の親子ご飯。イクラの醤油漬けは手作り。

子供達(孫)にはこれが一番人気。4杯もいってました~。
いつもながら、どれもこれも美味しかった~。 ご馳走様でした!


この日こちらに伺った目的は、お歳暮と、この子達へのクリスマスプレゼント。

私たち夫婦には子供も甥・姪もいないので、従兄弟の子供であるこの子達に
プレゼントするのが唯一の楽しみ。
今年は、R君にはドラえもんの空気砲、Aちゃんにはディズニーもののフィギュア。
どちらも事前にママにリサーチ。気に入ってもらえてひと安心。ふーっ。
二人ともまだまだ可愛い盛りの幼稚園生。



私たちが結婚したときからこれまでの間、叔父夫婦には感謝しきれない
ほど可愛がってもらってきました。

また、結婚記念日など、、折々に素敵な品々をいただいてきました。
そのどれもが、私たちではとても買えない物ばかり。
壊してしまうのが恐ろしくて滅多には使えませんが、大切に大切にしています。
叔父のところのように、これらの物を使うのに相応しい家、相応しい夫婦に
なれたらと思っています。



これらは、その一部です。
昨日も左の黒い輪島塗りのスプーンをいただきました。
素敵ですよねー。瀬戸國勝さんという方の作品だそうです。
ありがとうございました


最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほんとに (ふしゃ)
2006-12-25 18:34:24
憧れのお宅ですね~
こんなご両親に育てられたいとこさんも!

器の大事さを感じます
返信する
Unknown (picot-picot)
2006-12-25 19:12:48
こういう暮らしをしていると、
心も豊かな人になれそうな気がします。

反省材料が多すぎる私。一歩一歩頑張らねば!
(と、殊勝なことを書いても、行動が伴わないんですが。)
返信する
ふしゃさん (hiyoko)
2006-12-25 23:43:37
コメントありがとうございます~!!

そうなんです。
私とは違い、従兄弟はなかなか感性豊かな個性的な人間に育ったと思います。
家全体にこだわりがありますが、教育方針にもかなりこだわりを持っていたと思います。
それって、今度はまたその子供達に受け継がれるんですよねー。

子供だからって、決してプラスティックの食器を使ったりしないんですよ。
それって、すごく大事なことなのかもしれないですね、物を大切にするということでは。
返信する
picot-picotさん (hiyoko)
2006-12-25 23:49:20
コメントありがとうございます~!!

なかなかこんな風に、何から何までこだわって暮らすというのは難しいことですよね。
ついつい楽な方に流されてしまって。
でも、年に何度かこちらに伺うと、私もこれじゃあいけない、頑張ろうーっと、って思います。
こちらに行った直後は、我が家のお料理の上にも何かちょっと飾りが乗ったりします。(笑)
まあ、数日のことですが!
でも、こういうちょっとした心のゆとりがあると、もっと違う暮らしが出来るんだろうなー、って思います。
返信する
お~イイですねぇ (OG)
2006-12-25 23:55:22
お宅もさることながら、
古伊万里の染付唐草7寸鉢、うどん鉢、、
どれもイイなぁ~!
熊本牛の中皿が見えなくて残念(爆)

最近、値上がりしっちゃって、手が出なくなりました。。(^^ゞ
返信する
OGさん (hiyoko)
2006-12-26 00:13:01
コメントありがとうございます~!!

OGさんも器がお好きなんですね。サスガお詳しい!

私も器は大好きなんですが、骨董なんてとてもとても。。。
いつもこちらで目の保養っていうのをさせてもらっています。
こういうので育つ子供がうらやましいわ~。
返信する
素敵~! (MARI)
2006-12-26 10:11:09
素敵なお宅ですね~。
お玄関かしら、この写真だけでも叔母様のセンスの良さと温かさが分かります。

木の横にオレンジ色に見えるものは、もしかして小鳥用の餌台??みかんが切って置いてあるのかしら?
娘が小さい頃小鳥の餌付けしていたので…、そうかな?と思ったの。

オシャレで温か味があって、細やかでさり気ない心配り。

そういう方と一緒にいると良い「気」を沢山頂けますよね。

少し写真拝見しただけで、ファンになっちゃいそう。。。



返信する
MARIちゃん (hiyoko)
2006-12-26 12:52:44
MARIちゃん、ようこそ~~!!

ねー、いいでしょう?
叔母本人もすごく素敵な人よ。
だから、毎回行くのが楽しみなの。

最初の写真は玄関ではなくて、和室から見た中庭なの。
そうそう、あの台は小鳥の餌台。
この日もメジロがつがいで来ていました。
子供たちがすごく騒いでいるときでも、「鳥が来たから静かにね、逃げちゃうから」って言うと、ちゃんと静かにして鳥を嬉しそうに見ているの。

とにかく、何にでも「愛でる」ということが出来る人。
見習いたいところが多い人です。

返信する
Unknown (とらねこ)
2006-12-27 23:11:06
凛として美しいですね。
こういう方々の生活を垣間見ると、「育ちのよさ」とか「教養」という言葉の深さを感じます・・・

お子様たちは、プレゼントお喜びだったでしょうね。
返信する
とらねこさん (hiyoko)
2006-12-28 01:34:26
こういう、雑誌で出てくるようなスタイルだけではない本物の暮らしをしている人たちって実際にいるんですよね。
私も憧れではあるけれど、なかなか・・・。
でも、こんなに身近にモデルがあるので何とか少しでも近づけるようにしたいです。

子供達はよろこんでいましたが、空気砲はけっこう音がうるさくて、じいじ・ばあばにはちょっと迷惑だったかも。。。(笑)

ところで、とらねこさんの名前の由来は?
猫好きとしては気になります。
返信する

コメントを投稿