ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

マカロン由香料理教室 8月

2007-08-22 00:04:49 | その他
hiyokoです。


いやーー、ほんと暑いですねー。
お盆も過ぎたというのに、いったいいつまでこんな日が
続くのでしょう。

さて、久しぶりのマカロン料理教室。
6月は私が風邪で休み、7月はカメラを忘れ、3ヶ月ぶりの
料理教室のアップです。


今月のテーブル。夏らしく、ひまわりがいいですね。



本日のメニュー
 アンティパスト: ゆで鶏のコロッケ
 プリモ・ピアット: トマトの冷製カッペリーニ
 セコンド・ピアット: めかじきの詰め物グリエ




一皿目。ゆで鶏のコロッケ。
出来上がりはこんな感じです。アミューズにピッタリ!


では、簡単に作り方を。 
①                 ②               ③


④                 ⑤               ⑥                  


作り方
①鶏胸肉と香味野菜を鍋に入れ、水と白ワインをかぶるくらいに入れ火にかける。
②煮立ったら弱火であらかた火を通し、そのまま冷ます。
③皮を取り、小さく切る。
④フードプロセッサーに鶏肉、レモン汁、すりおろしたパルミジャーノ、オリーブ油、
 卵、パン粉、塩、こしょうを加えてペースト状にする。
⑤直径2センチ位のボール状に丸める。
⑥粉、卵、パン粉でフライ衣をつけて、きつね色になるように揚げる。

以前、ロブションで蛙肉、バルカで兎肉を使った同じようなものを食べました。
どっちも美味しかったです。考えてみればどちらも鶏肉と似ていますね。
他にも色々応用が利きそうです。
これは使える!!





2皿目。トマトの冷製カッペリーニ。
出来上がり図。色が綺麗!ありがちなものとちょっと違うでしょ。



①                 ②               ③


作り方
①トマトソース:すりおろしにんにく、玉ねぎ、プチトマト(糖度の高いものなら
 なんでもOK)、塩をミキサー(バーミックスなど)にかけ、軽く漉す。
 冷蔵庫で冷やす。
 バジルソース:バジルの葉、松の実、バージンオイル、塩、胡椒をミキサー(バ
 ーミックスなど)にかけて、軽く漉す。
②塩濃い目のゆで汁でカッペリーニをしっかりと茹で、茹で上がったら氷水でしっ
 かり冷やす。
③冷やした麺を今度はふきんなどでしっかりと水分をふき取る。これがコツ!
 ふき取った麺にオリーブオイル、レモン汁、みじん切りにしたバジルの葉、塩、胡椒
 を入れてよく混ぜ合わせる。皿に麺を盛り、トマトソースとバジルソースを
 かけ、プチトマトとバジルを飾り、化粧用オリーブオイルをかける。


カッペリーニは極々細いスパゲッティです。
好みでにんにくすりおろし、玉ねぎの量を調節するといいですね。
自宅で作ったときに、Fukunosukeからはもっと刺激があった方がいいと言われたので。
ガスパチョを作る感覚です。
とにかく簡単!!
冷えたものは塩が薄く感じるので、多少多めに入れてくださいね!





3皿目。めかじきの詰め物グリエ。
出来上がりはこちら。(試食は2個ありました!カロリーオーバー。。)


①                 ②               ③


④                 ⑤               ⑥ 


作り方
①めかじきの切り身を5ミリくらいの薄さに切り、上下にラップを敷き、肉たたき
 などのようなもので更に大きく薄く広げる。
②にんにくと玉ねぎのみじんをオリーブオイルで薄く色づくまで炒め、別に粗みじ
 んに切った めかじきを入れ、パン粉、塩、松の実も加えさらに炒める。最後に
 パセリのみじん、刻んだゴーダチーズを入れ、塩コショウで味を調える。
③①のめかじきに塩コショウをして、一握りの②を乗せ、ロール状に巻く。
④ラップを巻いて、冷蔵庫で少し冷やす。
 写真がなく申し訳ない!!④をグリルパンで斜めに焼き色がつくように転がしな
 がら全面焼く。
⑤ソースを作る。芽を取り除いたにんにくを叩き潰し、オリーブオイルと一緒にボ
 ウルに入れ、湯煎にかけ、泡だて器で混ぜる。
⑥温まったらレモン汁を加えさらに混ぜ、乳化させる。パセリのみじんを入れ、塩
 コショウで味を調える。
そして、写真のように盛り付ける。

これ、とても美味しかったです。
やっぱり手間のかかるものは美味しいんですねー。




これだけ暑いと、冷製のカッペリーニ、うれしいですよねー。
習った日の夜、早速作ってしまいました。
山田宏巳シェフのトマトの冷製パスタが有名ですが、マカロン風もとても
美味しかったです。
バジルソースは無くてもいいそうですよ。

簡単なので、暑いうちにぜひ!


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カッペリーニ (まあぶる)
2007-08-23 01:02:25
冷製カッペリーニ大好きです
暑い日には特においしく感じられますよね。

また作ろうっと

今日はひさーしぶりの家ごはんだったので、しましたよっ
タイスキ
おいしかった
チキンスープだけでもおいしいような
次回はたれに工夫をしてみたいと思いますが、あの甘みを抑えたいけどムツカシー

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まあぶるさん (hiyoko)
2007-08-23 08:48:47
コメントありがとうございます~!!

ねー、美味しいですよね、冷製パスタ。
イタリア版そうめんてところなんでしょうね。

タイスキ、さっそく作られたんですね!
そうなんですよ、タレがね、ちょっと甘いんですよね。
ライムとナンプラーを少し足してみるとか・・・。
あと、私はけっこうスープで薄めます。
その方が甘みが少なくなるので。
もし何かいい方法が見つかったらぜひ教えてくださいね。
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Unknown (kouta@妻)
2007-08-24 15:44:24
こんにちは~
私の住んでいる大阪は猛暑が続いてますので、冷製カッペリーニは絶好の食べ物です~
明日は土曜日なのでランチに作ってみます。
うちのダンナもFukunosukeさんと同じで刺激があった方がいいと言うと思うので、にんにくと玉ねぎを調節したらいいんですね。
しかし、hiyokoさんはいつも、お家で素晴らしいお料理を作って
らしてるんですね。
我が家の食卓とは大違いで、私も少しは見習わなければ・・・
(^^;)
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kouta@妻さま (hiyoko)
2007-08-25 13:20:00
コメントありがとうございます~!!

本当に今年の夏にはぴったりの食べ物ですね。
お料理くらいしか私の好きな家事はないんです。。。
他はほんとーにすごい手抜きなので、せめてお料理くらいはと思っていますが、これもかなり気分次第でして・・・。
波があるんです、気合が入る時期と全く入らない時期と。(笑)
だから、いつも美味しいものが食卓に並ぶとは限りませーん!
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Unknown (daniella)
2007-08-25 15:55:50
hiyoko先生、今回もとっても美味しそうなマカロンレポ
ありがとうございました。私もカッペリーニ作ってみようかしら。
スープパスタのガスパチョバージョンって説明がとっても
解りやすかったです。イメージ、バッチリ掴めましたよ~。
ありがとうございます
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daniellaさん (hiyoko)
2007-08-25 17:13:10
コメントありがとうございます~!!

カッペリーニ、暑いうちに是非一度お試しください。
マカロン先生のところはお野菜が美味しいので、トマトの味も濃いんですよね。
トマトの味は結構味を左右するかもです。
izolaさんのお母様のトマトで是非作ってみたいわ~。(笑)
それから、茹で上げた麺はすっかり水気がなくなるまでよーーーくよーーーく拭いてください。
これ、このお料理の一番の決め手だそうです。
実際、自宅でほんのちょっとだけ手を抜いたら、水気でソースが薄まり、少しぼやけた味になってしまいました。。。
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